ギリシャワインは、EUの規定に則り分類され、オパプO.P.A.P、オペO.P.Eとテーブルワインに大きく分類できます。テーブルワインはさらに一般的なものとリージョナル（地域）ワイン、カヴァ（CAVA)とレツィーナにわけられます。

オパプ O.P.A.P

EUのV.Q.P.R.Dに相当する高品質のワインで、農業省より承認された地域のもので、最終的にはEUからも認可されている。オパプの地域の７０％は古代からのワイン造りで有名な地域です。熟成によるリザーブ法も規定されている。

オペ O.P.E

EUのV.Q.P.R.Dに相当する高品質のワインの中で、甘口或いはデザートワイン、マスカット品種、またはマヴロダフニ品種から造られるもののみに与えられる。

テーブルワイン

トピコス・イノス	ギリシャのヴァン・ド・ペイ。規定された地元品種により造られる。
レツィーナ	ギリシャでのみ認められる伝統的アペラシオン詳細
エピトラペジオス・イノス	自己ラベル（標章）ワイン。熟成した年代ものはカヴァの記載があり、熟成期間が規定されている。