アゼンダ・アグリコーラ、テヌータ・サンアントニオ
Azenda Agricola Tenuta Sant'Antonio

ヴェネート州 


ヴェネートの伝統を進化させる造り手

イタリア、ヴェネート州の生産者共同組合の創立者だった父アントニオ・カスタニェーディは
1989年に現在のワイナリーを購入する前からこの地域のブドウ作りに精通していました。
現在は、ヴァルポリッチェラの畑が20ha、ソアヴェ20haの畑を所有しており、
2代目の4兄弟全員がそれぞれの分野でワイナリーを支えています。
長年、組合で培われたノウハウと家族経営の強みを生かした素晴らしいクオリティの
ワインの造り手として、近年イタリア国内で大きな注目を集めはじめています。

テヌータ・サンアントニオ Tenuta S'Antonio の社名は、
父親の名がアントニオであること。
畑の一角にサン・アントニオの像が祭られていること、
にちなんで名付けられたということです。


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2004/02/03インポーターの試飲セミナーから


アルマンド・カスタニェーディ氏


カスタニェーディ家4兄弟

 
サン・アントニオの像が祭られる
ラ・バンティーナ

「ワイナリーを運営している私たち兄弟4人は、ぶどう畑で育ったようなものだ。」そう話すアルマンド氏。幼い頃からワインというものが身近だったためか、ワイナリーを受け継ぐのも自然の流れのようなものだったのだろう。
1990年から5年間は研究を重ね、1997年から販売、さらに1999年以降は新しい醸造所をつくりそこで醸造を行っている。
90年代からの研究・販売・新醸造所などを見れば、この4兄弟の受け継ぐだけでなく、「ヴェネトで新しいコンセプトのワインを造り出してやろう!」という意気込みをもっていることがわかる。

畑の使い分け
テヌータ・サンアントニオの畑は、モンテ・ガルビ地区(=ヴェネト語でやせた土地の意)とモンテ・チェリアーニ地区の2ヵ所にある。
このやせた土地と呼ばれるモンテ・ガルビ地区はチョーク質で、ぶどうへのストレスが多くそれだけに良質のぶどうが採れる。一方のモンテ・チェリアーニ地区は、粘土が豊富でガルビよりも豊かな土壌。ワインのタイプにあわせてそれぞれ使い分けている。

こだわりの収獲
収獲は、元々1回で済ませていたものを経験により2回、必要ならば3回、と行い最良のぶどうを使用している。ここで問われるのは、収獲のタイミング。どんなに回数を分けてもタイミングを誤ればマイナスの効果をもたらしかねない。
しかし、テヌータ・サンアントニオではこの難しいタイミングを見分け、より繊細なワイン造りを実現している。この収獲のタイミングのすばらしさというのは、ソアーヴェを飲んだら一目瞭然!フレッシュでありながらも余韻の長さを残す。これは、この収獲が効果的に行われている結果なのは間違いない。


モンテ・ガルビの畑


陰干ししたブドウ


新しい試み、小樽発酵

 

ヴェネトの他ワイナリーに差をつける!
『モダン・アマローネ』をテーマに取り組んでいるテヌータ・サンアントニオ。そんなテヌータ・サンアントニオのワインが、ヴェネトの他のワイナリーと違うのは、畑の使い分け方にあるとアルマンド氏は言う。
例えば、ヴァルポリッチェラとアマローネ。通常ヴァルポリッチェラとアマローネは、ぶどうの品質や樹齢でヴァルポリッチェラに使うのか?それともアマローネか?を分けている。しかし、テヌータ・サンアントニオは違う。ここは、畑で使い分けているのだ。そのおかげでどちらからも品質のよいワインが可能になり、他のどことも違う、ワイナリーの個性ある、品質高いワインが出来上がるのだ。

酸化したワインは一切造らない
「私たちは酸化したワインを一切造りません。」そう言い切ったアルマンド氏。今までのヴェネトワインに酸化したワインが多かったのは、陰干しの際のカビによるものだ。「カビにも2種類ある。貴腐菌とワインを酸化させる菌。気候が乾燥しているときに陰干しすると、貴腐菌がつきやすいが、反対に湿っているとワインを酸化させる菌がつく。後者の菌をワインに使用すると酸化したワインになる。だから陰干しの最中、ぶどうのチェックは厳重に行っている。我々は一切酸化したワインを造らない」

さらに新しいコンセプトを求めて
“白=酸味と若さを楽しむステンレス仕立てのワイン”
“赤=果実味を主体にした料理にあわせやすいワイン”
を造るために新しい醸造所を設け、現在仕込み中。これらのワインは、今年4月のヴィニタリーに出品する予定。

しっかりとした品質であってもコストパフォーマンスよし。 規模の小さいワイナリーでながらに、心を込めてワイン造りに取り組んでいる姿勢は、言葉にする必要もないほどワインに現われている。

インポーターのリリースシートより転記

 

取扱いのテヌータ・サンアントニオ社のワイン
i-0575 モンテ・チェリアーニ ソアヴェ・スペリオーレD.O.C 白
i-5454 カンポ・ディ・ジーリ アマローネ・デッラ・ヴァルポリッチェラ D.O.C
i-0571 アルジッレ・ビアンケ レチョート・デッラ・ヴァルポリッチェラ 375ml 赤・甘口
i-0522 スカイア・ビアンカ・シャルドネ IGT
i-0536 カピテル・デル・モンテ、カベルネ IGT 赤
i-7339 スポンサ IGT ヴェリネーゼ 赤
i-5448 ラ・バンティーナ  ヴェルポリッチェラ・スペリオーレ DOC
i-0572 コローリ・ダウントゥンノ・パッシート2000 パッシートモンテ 375ml 白・甘口