WineList 【 i-5487 】

トリノーロ
2007 & 2011


テヌータ・ディ・トリノーロ
ロッソ・ディ・トスカーナ

Tenuta di Trinoro
2007 Rosso Toscana I.G.T


産地:イタリア、トスカーナ州、サルティアーノ
格付け: トスカーナ I.G.T
生産者: テヌータ・ディ・トリノーロ
品種: カベルネフラン40%、メルロー30%、カベルネソーヴィニヨン20%、プチ・ヴェルドー10%
アルコール度 : 14%
単位生産量 : 15hl/hl
年生産本数 : 9,600本
樹齢 : 約14年
希望小売価格 : 31,500.円

お菓子のような甘い香り。カシスや無花果、紫の花に黒コショウや珈琲等の様々な香り。柔らかい口当たり。見た目からは意外な程、果実味と酸のバランスがとれ、滑らかな舌触りは秀逸。


テヌータ・ディ・トリノーロ
ロッソ・ディ・トスカーナ

Tenuta di Trinoro
2011 Rosso di Toscana I.G.T

産地:イタリア、トスカーナ州、サルティアーノ
格付け: トスカーナ I.G.T
生産者: テヌータ・ディ・トリノーロ
品種: カベルネフラン90%、カベルネソーヴィニヨン6%、プチ・ヴェルドー4%
醸造 : ステンレス・タンク 主醗酵後、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵。熟成はオーク樽熟成 7ヶ月(225L、新樽)その後、セメント・タンク熟成6ヶ月/瓶熟成 5ヶ月以上
アルコール度 : 16.5%
単位生産量 : 18hl/hl
年生産本数 : 7,080本
樹齢 : 約16年
希望小売価格 : 26,250.円
ワインアドボケイト : 95点

2011年ヴィンテージ情報
トスカーナ州の多数のワイナリーは9月中旬にはほとんどの区画の収穫を余儀なくされました。
というのはあまりの暑さの為サンジョヴェーゼ品種の干し上がり現象がおきたためですが、トリノーロはできる限り完璧な成熟ブドウを得るためその後も待ち続けました。そのため干し上がったブドウを何度もセレクト除去、夜間にぶどうの葉を湿らすなどして樹がブドウ成熟を少しでも促進するよう補助を行い収穫にいたりました。収穫の際は一粒一粒ブドウをセレクション、そのためにワインの生産量が通年の半分となりましたが、フランケッティ氏も驚くほど素晴らしいクオリティのワインが出来ました。
またメルロ収穫後の10月半ばの夜に降雨があり、それから干ばつ状態がなくなり秋の気温となったためカベルネフランが素晴らしいものとなりました。

カシスや無花果、紫の花に黒コショウや珈琲等の様々な香りは非常に奥深い。柔らかい口当たり。見た目からは意外な程、果実味と酸のバランスがとれ、滑らかな舌触りは秀逸。

 
 
 トスカーナの誰も目もくれなかったサルテアーノという土地を一躍有名にしたアンドレア・フランケッティ氏。 土地を購入した当時をこう振り返る。
「1980年頃、たまたま、サルテアーノを訪れた時、まるで30年前にタイムスリップしたような昔のイタリアの田舎を感じたんだ。」
そして91年からローマでの都会生活を捨ててここ に移り住んだ。そのときには現在のトリノーロの人気ぶりは想像もできなかったであろう。
 
■参考:ワイナート誌で98点の高得点をゲットし、以来、『幻』になった1999トリノーロ(完売)
(以下ワイナート12号より)
衝撃なほどの凝縮度の高さに身じろぐ、巨大なドラマ。異様に高いアルコールをものともしない恐るべき果実の力が口の中に粘りついて離れない。ヘビーだが軽やかで、狂っているが崇高に上品という、真の芸術作品だ。ミネラルとスモークとスパイスの複雑さを備えた黒い果実の濃密に熟した香も鮮烈な力を誇示するかのよう。飲み頃NOW-2015
品種: カベルネフラン70%、メルロー20%、カベルネソーヴィニヨン6%、プチ・ヴェルドー4%
各ヴィンテージによりセパージュ比率が異なっています。
 

その他取扱いのA・フランケッティのワイン

  i-5488 レ・クーポレ・デ・トリノーロ トスカーナIGT

  i-8550 パッソピシャーロ シチリアIGT

 i-8552 パッソピシャーロ、グアルディオラ

  i-8555 パッソピシャーロ、コントラーダ ランバンテ
  i-8556 パッソピシャーロ、コントラーダ キアッペマチーネ
  i-8557 パッソピシャーロ、コントラーダ シャラヌオーヴァ
  i-8558 パッソピシャーロ、コントラーダ ポルカリーア

  F-7785_07 ワインメーカーズ・コレクション 2007
   

インポーターの生産者を訪問した際のインタヴュー記事を掲載してございます
参考までにご覧ください⇒ 
生産者: テヌータ・ディ・トリノーロ 訪問記事

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