アイリーのフラッグシップ
設立当初の古木から
生まれるピノ


WineList
【 Us-6585 】

ジ・アイリー・ヴィンヤーズ
オレゴン ピノ・ノワール リザーブ
ダンディ・ヒル 赤

The Eyrie Vineyards
2011 Oregon Pinot-Noir Reserve
Dundee Hills AVA


産地 : アメリカ、オレゴン州、ダンディ・ヒルAVA 
生産者 : アイリー・ヴィンヤーズ(1966年設立)
ワインメーカー : ジェイソン・レット
ブドウ品種 : ピノ・ノワール
栽培 : 1966年に植えた南東向き斜面のもっとも古い樹齢の区画。火山性粘土質。VSP、有機栽培。クローン:ヴェイデンスヴィル、ポマール、DRC
醸造 : ステンレスタンク発酵。野生酵母による発酵。数十年使用したフレンチオーク樽で18ヶ月熟成。最高質の樽を5樽のみ選び出し、ノンフィルターでボトリング(2013年9月瓶詰)。
アルコール度 : 13.5%
生産量 : 約113ケース
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 フルボディ

ワイナリー設立当初に植えられた古木の区画から造られるアイリーのフラグシップ。2011年は記録的な長い冷涼なシーズンにより、完熟に達しなかったブドウはスタンダードのキュベに回され、リザーブは5樽のみ造られた。淡く透明感ある色調で、ポプリ、ダークストロベリーの香りに、土っぽいミネラルが奥に潜んでいる。か細く、デリケートな果実が細い1本の線のように伸び、軽やかなタンニンが伴い、最後に若々しい酸味が長く残る。

 
 
 
アイリー・ヴィンヤーズはダンディ・ヒルズに4つの自社畑を所有し、最初に植えられたサウスブロックの畑からは長期熟成に耐えうるリザーブワインが造られる。伝統的なブルゴーニュ・スタイルを継承し、野生酵母による自発的自然発酵が行われ、ワインは全て使い古しのパンチョンで仕込まれる。どのワインも非常に繊細なスタイルで、数年寝かせるとすばらしい熟成味を醸し出す。
ブドウを最初に植えたヴィンヤードの杉の木に鷲の家族が舞い降りたところから、アイリー(高巣)がワイナリー名になった。セラーはマクミンヴィル市のはずれにある。
(インポーターのリリースシートより抜粋)
 
<オレゴン、ピノ・ノワールの父と呼ばれる『デイビッド・レット』>

ジェイソン  &  故、ディヴィット・レット
 
1979年、パリで行われたブラインドによる比較試飲会(ゴー・ミヨー主催)。この試飲会で名高いブルゴーニュを尻目に第3位に輝いたのがオレゴンのジ・アイリー・ヴィンヤーズ。この結果に疑問を抱いたドルーアンはより厳密な試飲会を要請します。そして翌年の1980年ヨーロッパの専門家からなる審判団がドルーアンの招請をうけて、ボーヌの旧ブルゴーニュ公の裁判所に会し、ワイン12品をブラインドでテイスティング。ドルーアンは、ブルゴーニュ6品(シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ’61、ボーヌ・クロ・デ・ムーシュ’78、シャンボール・ミュジニー’59など)を、他各国のピノ・ノワールが含まれていたと言います。その結果は.....第1位こそ、ドルーアンのシャンボール・ミュジニー’59(70点)だったものの、2位は僅差で、オレゴンのアイリー・ヴィンヤーズ’75(69.8点)、3位がドルーアンのシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ’61(66.5点)という評価だったのです。
この結果は、ブルゴーニュの名門ジョセフ・ドルーアンをも動かし、オレゴンへの進出を決意させることになったのです。
ドルーアン・オレゴンのワイン→
ドメーヌ・ドルーアン・オレゴン、ピノ・ノワール“ロレーヌ”

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