WineList 【 Us-328 】

4月1日、世界一斉リリース

 

 

 

 

 

 昨年の2点を含めて過去に8回パーカーより100点を獲得しており
アメリカの国内市場では顧客名簿を通してのみの販売となり
名簿に登録してもかなりの順番待ちを余儀なくされるという
超入手困難なワインとなってしまった “シネ・クア・ノン”

白ワインが初入荷
BODY & SOUL
(2010年4月)

 

生産者コメント

 

我々の仕事を悪く言いたくはないのですがワインメーカーは銀行員、弁護士、ハリウッドスターより言葉巧みで狡猾です…
ワインを売るためにわざわざ難しい言葉を使い大袈裟なお伽話を造り、そして大胆に語りありのままの真実を厚かましい嘘にします。
これは全てのワインメーカーに当てはまる事ではありませんが中にはこのような態度をとっている愚か者がいるという事です。
彼らは自分たちの造っている風味の無い酸っぱくて面白みのないワインが「エレガントでインテリなワイン」だと信じ込ませようとしている事には本当にハラワタが煮えくりかえる思いです。
彼らはあたかもブードゥー教の呪いにかけられたかの如く弱くて痩せたワインがインテリで、ボディのあるリッチなワインを田舎者向けだと主張します。
ストラクチャーがあるだけでは必ずしもいいワインとは言い切れませんが真に優れたワインは根底にしっかりとした「ボディ」と「魂」があります。
2007年の白ワインにはその両方が備わっているので「
Body&Soul」と名付けました。


シネ・クア・ノン、ボディ・アンド・ソウル

Sine Qua Non. Body & Soul 2007

生産地 : カリフォルニア、セントラルコースト
生産者 : マンフレッド・クランクル
ワインメーカー : マンフレッド・クランクル
ブドウ品種ルーサンヌ71%、ヴィオニエ29%
(大部分は11Confessionsより、その他はBien Nacidoより収穫。)
熟成 : 33%新フレンチ・バリック、67%1〜4回使用バリックで熟成。
瓶詰 : 2009年7月に瓶詰めを行い、2010年4月1日に世界同時リリース。
アルコール度 :
 15.5%
容量 : 750ml
タイプ : 白ワイン、やや辛口
2010年4月2日入荷 ⇒ 

 ワインアドボケイトの評価

   昨年8月の試飲の時点ではまだ名前が付いていませんでした。
Sine Qua Non Body And Soul Roussanne/Viognier …96点 暫定評価

[ロバート・パーカーのコメント抜粋]
新しい白ワインのキュヴェ。ボディ・アンド・ソウル2007は475ケース造られ、ルーサンヌ71%、29%のヴィオニエのブレンドで主に11コンフェッションの畑から収獲される。クランクルはシャルドネはブレンドに使わなかった。その事により二つのローヌ系品種の指標となった。
新樽率約1/3のフレンチオークが使われ、スイカズラやオレンジの花、レモン・バーム、トロピカルフルーツやフローラルなノートが滑らかでテクスチャーの中に見つけられる。力強くドライで、根底によいミネラルがあり、クリスピーで誘惑的な鮮度があり、今後どのように熟成するのかは想像するのは不可能だ。私はちょうど2001年の途方もなく良く熟成したAlbino(シネ・クア・ノンのシャルドネ、ルーサンヌ、ヴィオニエの白ワイン)を飲みきったばかりだが、あと4~5年は保存出来るだろう。これらのワインの若い頃は目を見張るほどの芳香があり、それらには抗えない。
 
参考までに…
2010年3月現在WAにて96点以上獲得した白ワインは25本ありますが、その殆どがセレクション・グラン・ノーブルやヴァン・ド・パイユなどの甘口ワインです。辛口の白ワインだけで見ますと96点以上獲得しているのは25本中6本しかございません。そのことからも今作が如何に貴重かお分かりになると思います。
 
[ステファン・タンザーのInternational Wine Seller]
2007 Sine Qua Non Body & Soul White Wine California 94-95点
緑がかった金色の外観。強烈なミネラルの香りは、活き活きとしたレモンや西洋ナシ、マルメロと蜂蜜の香りを示す。口の中では更にもう一段ギアが入りエキゾチックな物凄く凝縮したグァバと、桃のネクタ−やエキゾチックな花の特性を示すようになる。深くて元気、顕著なエネルギーと怒りが込み上げる様なスモーキーなミネラル。不思議な明確さとフィネスを持った大柄なワイン。
マンフレッド・クランクルはフランスの古典的なロブスター料理か、若しくはそのような何かと飲むべきと考えているらしい。『私はリッチな物とリッチな物を併せるのが好きなんだ。』と、彼は私に言う。
 

 

 [ラベルの赤いテープについて生産者より]

TTB(「アルコール・たばこ税通商局」法令に基づきラベルと広告宣伝を規制する部署)の規定によりラベルの一部分を隠さなければなりませんでした。
その一部分は赤いテープで隠してありますがそのテープは洪水があろうが、地獄がこの世に現れる事があろうが
何があっても剥がしてはいけません
これだけ注意をしたにも関わらず、もし貴方がテープ剥がした事によりモラル的、精神的なダメージを負っても我々の責任ではありません。

 

 過去のシネ・クア・ノン 100点のワイン

[パーカー100点獲得ワイン]
2000 Suey TBA (100% Botrytised Roussanne)…Wine Advocate # 154
2002 Just For The Love Of It (Syrah)…Wine Advocate # 154
2003 The Inaugural (Syrah)…Wine Advocate # 172
2004 Poker Face (Syrah)…Wine Advocate # 172
2004 Mr K The Strawman Vin de Paille (Semillon)…Wine Advocate # 172
2005 Atlantis Fe 203 1A (Syrah)…Wine Advocate # 177
2005 Mr.K The Strawman Marsanne Vin de Paile…Wine Advocate # 177
2005 The 17th Nail In My Cranium Eleven Confessions Vineyard…Wine Advocate # 184

シネ・クア・ノンはサンタバーバラ近郊のオーク・ビューに位置する小さなワイナリーです。

ワイン名のシネ・クア・ノンとはラテン語で『不可欠なもの』という意味ですがオーナー兼ワインメーカーであるマンフレッド・クランクルが語る“シネ・クア・ノン”とは『真の美しさとは個々の主観を超越して心を開くと感じられる』という少し哲学的な考えによるものです。

1992年のリリース以来、ラベルは毎年アート性のあるデザインを毎年替え同じラベルは二度と使いません。またラベルだけではなくブレンドやワイン名も毎年替えており、二度と同じワインは造りません。

各ワインにはユーモラスな名前をつけており
過去には"Against the Wall"(壁に対して)"、"Other Hand"(別の手)"
"Impostor Mc Coy "(ペテン師野郎マッコイ)等があります。

それだけ毎年違うワインを造り続けながらも過去にロバート・パーカーから8度も100点満点を獲得しております。

 

2010年4月1日リリース入荷のシネ・クア・ノン

Us-325_07 シネ・クア・ノン、“レーベル” シラー 2007

Us-325_07 シネ・クア・ノン、“ピクチャーズ” グルナッシュ 2007

Us-327 シネ・クア・ノン、“ザ・ポンティフ” ロゼ 2008

Us-328 シネ・クア・ノン、“ボディ&ソウル” 2007


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