WineList 【 i-0902 】

食卓にこのロッソがあれば、大満足!

 

 

 

 

 

アルジャーノ
ロッソ・ディ・モンタルチーノ 赤

Argiano
Rosso di Montalcino 2013 D.O.C


産地 : イタリア、トスカーナ州、モンタルチーノ
原産地呼称 : ロッソ・ディ・モンタルチーノ DOC
生産者 : アルジャーノ
エノロゴ : ハンス・ヴィンディング・ディエルス
畑 : 約100ha(うちブドウ畑48ha)
ロケーション : モンタルチーノでも南に位置し、ティレニア海に近いマレンマ地区に似た気候(乾燥して夏は非常に暑く、海からの風が吹き込む)
標高 : 約300m
ブドウ品種サンジョヴェーゼ・グロッソ(ブルネッロ)
収穫: 10月中旬〜10月下旬
醸造 :
 マセラシオン発酵約20〜22日間スロベニア産の大樽で6ヶ月間熟成
アルコール度 : 
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン、ミディアム〜フルボディ
評価 : ワインアドボケイト: 91points
  ジェームス・サックリング: 92points
希望小売価格 : \

赤系ベリーのアロマを縁どるリコリスやスパイスのニュアンス。
ジューシーな果実が滑らかに広がり、調和的な酸とかっちりとしたタンニンが味わいを支える。果実味が全面に出ていて、バランスが非常に良いワインです。 

 

この伝統ある生産者が、世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。潤沢な資金力を活かし、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。
そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手により、ソレンゴが誕生する。
ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。
このソレンゴに加え、2003年からジャコモ・タキスの後任を務めたハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴだったためか、アルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種は、まぎれもなくサンジョヴェーゼである。
事実、
アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産している。 彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。
フランス品種を用いたソレンゴやノン・コンフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。

そして、2016年現在、まだヴェールに覆われているが、第3章ともいえるムーブメントがある。
それは、、2015年からのアルベルト・アントニーニのコンサルタントに就任だ。
デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれ、世界を知りつくしたトスカーナ出身の今一番勢いがある偉大なエノロゴである。
アルジャーノの今後の更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニのみならず、大きな期待をもって注目しましょう。

 

アルジャーノのワイン

  アルジャーノ、ロッソ・ディ・モンタルチーノ DOC

 アルジャーノ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ

  アルジャーノ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ リゼルバ 

取扱なし

 ●アルジャーノ、ノン・ノンフンディトゥール IGT

 

  アルジャーノ、ソレンゴ

  アルジャーノ、スオーロ


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