WineList 【 i-0906 】

アルジャーノの新時代を切り開くスーパー・タスカン
サジョヴェーゼ100%
赤のスオーロ


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アルジャーノ
スオーロ
トスカーナ 赤

Argiano
2002 Suolo
Toscana I.G.T

産地 : イタリア、トスカーナ州、モンタルチーノ地区
トスカーナIGT
生産者 : アルジャーノ
畑 : ヴィニョーネ畑(平均樹齢40年)とオリヴィエラ畑(平均樹齢15年)
エノロゴ : ハンス・ヴィディング=ディエルス氏(デンマーク人)
ブドウ品種サンジョヴェーゼ・グロッソ 100%
生産本数 : 2,500本(2002年)2000年初リリース
アルコール度
: 14.5%

 

Winart 27 夏号 】のイタリアワイン特集
巻頭特集1「今、飲むべき、注目すべき20本」にアルジャーノ、スオーロ2001が取り上げられています。その一部を転記します。

新しい生産者が増え続けるモンタルチーノ。現在、ロッソ・ディ・モンタルチーノを造り、ブルネッロのリリースを待っているワイナリーは数えても片手では収まらない。サンジョヴェーゼ品種とモンタルチーノという土地が再評価されているということである。だが、既存の造り手は、樹齢40年を超すと植え替えることが多い。他産地と比べて樹の寿命が短いのは、劣ったクーロンの使用、もしくは多産ゆえの酷使ゆえだろうか。ワイン街道の両脇にきれいに仕立てられた若い樹の畑がひろがっている。アルジャーノも植え替えの準備をしていたが、気鋭のエノロゴ、ハンス・ヴィンデングは、45年の樹齢に達し、ヘクタールあたり3t程度しか収穫できなかった畑から、新しい可能性を探る道を選んだ。ブルネッロ、そしてフランス品種のブレンドであるソレンゴに続く、新時代のフラッグシップワイン、土壌を意味するスオーロと名付けられたワインが、こうしてうまれた。
 
 
 
イタリアワインファンなら一度は耳にしたことのあるワイナリーであろう。
1581年にこのアルジャーノの屋敷が建てられてから4世紀以上に渡る年月を経て、1992年からは現在のオーナーであるノエミ・マローネ・チンザーノ伯爵夫人によって管理される。ワインコンサルタントはジャコモタスキ氏。
アルジャーノのワイナリーは、原産地呼称で定められたモンタルチーノの地域の南側の斜面に位置しているために、グロッターナ県マレンマから吹く暖かい風の豊な恩恵うぃ受け、ブドウの実が早めに完熟するのに適した局地気候に恵まれています。ブドウ畑全体の栽培総面積は、約35ヘクタール(現在、開墾して増えています)。このうちサンジョヴェーゼに23ヘクタール、残り12ヘクタールにはカベルネソーヴィニォン、メルロ、シラーが植えられています。ブドウの実の皮に成分が凝縮してアントシアンと良質のタンニンを含んだものになるよう、収穫量はブドウの樹1本あたり約1kgと低く抑えられています。
ブルネッロDOC、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCGの2つの原産地呼称のワインで名を馳せたワイナリーですが、他のトスカーナのワイナリー同様、ビッグなIGTをも生産しています。

ロッソ・ディ・モンタルチーノ

ノン・コフンデトール

ブルネッロ

ソレンゴ

スオーロ

その他、アルジャーノのワイン

アルジャーノ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 1977 リゼルヴァ

 


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