クラッハーは、天然甘口ワインの世界的有力生産者。
80年代後半以降、オーストリアの天然甘口ワインが国内で次第に高く評価されるようになり、迎えた1991年は今世紀最良ともいわれる甘口ワインの年になりました。
クラッハーは2000年ころから、国内外での地位を確立し、今までに数々の表彰や賞を受けています。
|
ゲオハルト
|
故アロイス
|
ルイス
|
2007年に働き盛りで急逝した先代のアロイス・クラッハー氏は冷静に、「自分は非常に恵まれているだけ。父親の努力が土台となり、また高級甘口ワインに対する感心が世界的にみて今までになく高かったから。」と語っています。
それだけの実力を持つクラッハーですから、スタンダードな甘口ワインのレベルも非常に高く見逃すことはできません!
現在、27歳て父・アロイスの後を継いだゲオハルト・クラッハー氏は、「世界的に有名なワイナリー」というプレッシャーのなか、叔父・ルイス(畑の管理)と母・ミハエラ(事務担当)とともに、最高級のワインを造るため努力をしています。2008年に来日し、大使館での試飲会を開催するなど、奮闘中です。