Wine List 【 Ar-4002 】

一流ワインの証である”オーストラリア・プレミアム・コレクション
の仲間入りを果たしたファミリー・ワイナリー『ハイバンク』



有機栽培

標準小売価格\15,300.
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ハイバンク・ヴィンヤーズ
クナワラ
リザーブ・カベルネ

Highbank Vineyards
Coonawarra
2001 Reserve Cabernet


産地 : 南オーストラリアクナワラ
生産者 : ハイバンク・ヴィンヤーズ(ヴァイス夫妻)
ワインメーカー : トレバー・マスト氏
ブドウ品種 : カベルネソーヴィニォン 
樽熟成 : 手摘み後、バスケットでプレス。醗酵は開放桶で行われ、その後フレンチ・オーク・バリックでで熟成(新樽、1年樽、2年樽を3分の1づつ)
生産量 : 
アルコール度 : 13.5%

果実の香がとても強く、それとともにユーカリにも似た芳香。味わいの凝縮感には勇壮さをも感じさせてくれます。文句ないハイバンクのフラッグシップ・ワイン。時間の変化と共に楽しめ、凝縮感のあるボディーが魅力的なワインです。フランス・ボルドー地方のワインに似た味わいであるため、ロバート・パーカーからはランシュ・バージュかグラン・ピュイ・ラコステのようだと言われていますが、ボルドーのそれらよりスケールの面で大きく上回るとおもいます。
オーナーのデニス・ヴァイス氏は「レストランでは、熟成が期待できるワインで、なおかつ今からでも飲めるワインを求めています。そうしたニーズに応えるワインを造るには葡萄がすべて、タンニンまで熟した葡萄を得る為に、収穫のタイミングは私自身の舌で確かめ、判断します
そんなオーナーの手造りにかける気概は匠の目で確かめながら行うバスケットによるプレスににも表れています。

Published in The Adelaide Advertiser, November 19, 2003
Australia's Best of the Best - Top 100 Wines
Rating 93+ points out of 100

 

南オーストラリア州、クナワラと言えば、オーストラリアワインにとって「聖地」ともいえる地域。それはシャブリといえばキンメリッジの土壌を連想するのと同じく、“テラロッサ”と呼ばれる特殊な土壌によるものです。

1984年、休暇で訪れたアメリカ人、ヴァイス夫妻は、たちまちクナワラのワインの虜になり、翌年にはこの地に移住してしまったのです。さらに、その翌年の1986年、現在の、ハイ・バンクの地にブドウ畑を購入、1991年には、初リリースを果たしました。カリフォルニアでも、葡萄栽培経験があり、醸造も学んでいたヴァイス氏は、有機栽培に拘った選りすぐりのブドウを使用しています。

ワインのラベルに描かれたバラの花は、実はその象徴でもあるのです。
バラは害虫や細菌に非常に敏感な花で、ブドウ畑の周囲に植えておくと、ブドウが害虫や細菌よって駄目になってしまうより前に、枯れ始めるのです。それを見た造り手は、事前に害虫や細菌の存在を知り、ブドウを守る対策をとることができるからです。
バラはブドウを害虫や細菌から守り、駄目にならないようにいつも見守ってくれる、センサーでもあり母のような存在なのです。
そのバラを最も大切なものの象徴としてワインのラベルに描くのは、自然の大切さを最も良く知っており、自然への畏敬と感謝からなのです。

テラロッサ土壌

バスケット・プレス

開放桶での醗酵

その他取り扱いのハイバンクのワイン

Ar-4001 ハイバンク、ライムストーン・コースト1998


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