WineList 【 i-777 】

20年以上オークの大樽で熟成されたワイン


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グラート・グラティ
ヴェッキア・アンナータ
ヴィーノ・ロッソ、トスカーナ・デ・タヴォーラ

Grato Grati
1979 Veechia Annata
Vino Rosso Toscano da Tavola

産地 : イタリア、トスカーナ州
ヴィーノ・ロッソ・トスカーナ・タヴォーラIGT
生産者グラート・グラティ家
ブドウ品種サンジョヴェーゼ80%、カナイオーロ・ネロ15%、トレッビアーノ3%、マルバージア2%
アルコール度 : 13.0%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 ミディアムボディ

ヴェッキア・アンナータはキャンティでありながら、キャンティを名乗れないワインとして登場しました。
このキャンティを名乗りそこなったワインは、今やグラティ家の『顔』となりました。1979年はとりわけグレートヴィンテージとして大切に樽で保存され、大好評のうちに既に完売になったファースト・ヴィンテージの1982や、現在(2005年)販売中の1988ヴィンテージをはるかに上回るヴィンテージとして20年以上を経てやっとリリースとなりました(2004年初瓶詰め)。

 
◆グラーティ、ヴェッキア・アンナータ1979の色が若々しいわけ◆
(インポーターのリリースシートより)
グラーティでは、80年〜100年間も使用している古いイタリアンオークで熟成させています。10年ごとに樽の中を削り使用しますが、樽のその部材中には長い年月の間酒石が蓄積し、うすい保護膜を形成しているため、空気をあまり通さないようになっています。これにより目減り分がとても少なく、また「長期瓶熟」した古酒や通常の大樽熟成にみられる退色がほとんどみられません。
(樽は樽試飲用の口もとても小さい穴になっています。)
また、目減り分を注ぎ足すために、同ヴィンテージのワインを「ダミジャーノ」というフィアスコ瓶に入れ、毎月一回ワインを補充し常に樽を一杯にします。このワインが保存されているグラーティ地下セラーは 湿度・温度ともに ワインを保存するには理想的な環境です。年間を通してほぼ、変化がありません。この環境下でワインの熟成が、非常にゆっくりと進みました。
ただ一番大きい要因は「ヴィンテージの差」ということです。1979年はまさに長期熟成用の出来でした。そのため、ワイナリーも今までこのワインを熟成させていたようです。


ヴェッキア・アンナータ1979の樽。
実は、キャンティ1979として
キャンティ協会より承認されてもいる。


補充用のワインが入っている
ダミジャーノ。
大吟醸を入れる斗瓶に似ています

グラティのワイン

 ●i-772 グラティ、キャンティ・ルフィーノ・リゼルバ 1990

 ●i-772b グラティ、キャンティ・ルフィーナ・リゼルバ1997

 ●i-714 グラティ、ヴェッキア・アンナータ 1988 IGT

 ●i-777 グラティ、ヴェッキア・アンナータ 1979 IGT

 

 ●i-770 グラティ、ヴィン・サント トスカーノ1985
 ヴィッラ・ディ・ヴェトリーチェ 375ml

エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル

 ●Y-007 グラティ、エキストラバージン・オリーブオイル2004


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