産地 ： イタリア、トスカーナ州
生産者 ： カンティーナ・マッタ社
オーナー　：　ビービー・グラーツ
醸造コンサルタント　：　アルベルト・アントニーニ氏
ブドウ品種 ： ヴェルメンティーノ１００％
熟成　：　ステンレスタンク熟成
アルコール度 ：　１２．５％
容量　：　７５０ml
タイプ　：　白ワイン。辛口

新ヴィンテージの2007です。

2004の品種はシャルドネ50％,ソーヴニョン40％,トレビアーノ10％
2005年ヴィンテージは2004と比べ、シャルドネが10％多くなり一回り肉付きのよい味わいとなっており、華やかな白い花、白桃やメロンの柔らかく甘い芳香と柔らかく口当たりの良い酸味のバランスがよく、柔かく温かい部分が巧みに表現された白ワインでした。

2006かはがらりとコンセプトを変えてヴェルメンティーノ１００％！
これは、ビービー・グラーツのこだわりでもある“地場品種でトスカーナらしいワイン”という初心にあったのコンセプトにピッタリあてはまる白ワインに生まれ変わりました。
湿った地中海の潮風、ハネジューメロンのみずみずしさ、ズッキーニの青さ・・・。初心に帰ったカザマッタ・ビアンコはトスカーナの輪郭をちょっぴり垣間見せてくれているようです。

赤・白ともに2006ヴィンテージよりボトル栓にスクリューキャップを採用し始めました。

　

2006年７月13日発売の週刊モーニング。人気連載中のワイン漫画【神の雫】の中でビービー・グラーツのカジュアルライン‘カザマッタ・ロッソ’が取り上げられました！ 本文では 「どのヴィンテージも大きく外れたことがなくコスパの高いサンジョヴェーゼ100％のワインなんだよ」と紹介されました。 以来、大人気なのです。

ビービー・グラーツは現在ボルドーでも話題になっている、“新樽にブドウを直接入れ発酵させる”手法の先駆的ワインの作り手です。 彼が初めて造った「テスタマッタ」が世界最大のワイン見本市Vinexpo 2003においてル・クラスマン著者のミシェル・ベタンヌ、世界のトップ・ワイン・ジャーナリスト15名、2003世界ソムリエ・コンクールの上位入賞者6名によるブラインド・テイスティングにおいて、30,000本の中から見事、赤ワイン部門でトップの座を獲得したワインです。 2000年の初ヴィンテージより ヴェロネッリ誌は“今回のVINITALYで最高のワイン”と絶賛し イタリアで最も有名な酒屋は試飲するなり“全部売ってくれ！” ボルドーワインしか扱わないボルドー・ミレジムもオーダーする等、 「テスタマッタ」は文字通り伊ワイン界の話題を独占したスーパータスカンです。

●i-191 カンティーナ・マッタ、カザマッタ　ロッソ