北イタリアで最も魅力的なワインを多く生み出す州の一つ、ピエモンテ州で2000年に行われた156種類のガヴィを集めたコンテストで、イル・ヴィニャーレの「ガヴィ・ヴィルマ・カッペレッティ」が第1位、「ガヴィ・ヴィーニャ・アルテ」が第2位を獲得、そしてカンティーナとしても堂々の第1位に選ばれた。
2000年度版ガンベロ・ロッソで初登場した同カンティーナは、わずか8haのヴィンヤードから非常に魅力的なワインを造り出す現在、注目の生産者である。
畑は、ガヴィ・エリアの中でも木々に囲まれ隔離された小高い丘(石灰質・粘土と砂利の混合)、にありそこで低収量クローンのコルテーゼが密植されている。
醸造家のセルジオ・カルリーノ氏とジュゼッペ・バッシ氏は、減農薬農法(対処農法)で常に丁寧な栽培を行い、醸造においても果汁に余計なストレスがかからないグラビティシステムを採用する。