Wine List 【 F-7893 】

入手難のリコルタン・マニュピュラン

1959年、サロン元醸造長が創設
Francois BILLION

 

 

フランソワ・ビリオン
グラン・クリュ ミレジメ 2006 ブリュット

Francois BILLION
GRAND CRU Millesime 2006 Brut


産地 : フランス、シャンパーニュ地方、メニル・スール・オジェ村
格付け : グラン・クリュ(100%)シャンパーニュ
生産者 : フランソワ・ビリオン
社長兼醸造家 : 3代目のジャン=ポール・ビリオンが当主
品種 : シャルドネ (100%格付けのメニル産)、2006年産
醸造 : メニル産のシャルドネをオーク樽で発酵させ、7ヶ月の樽熟成を施し、5年に及ぶ瓶内二次発酵。ドザージュは1リットル当たり0.5グラム。
デゴルジュマン : 2014年9月(2014年12月入荷ロット分)
アルコール度 : 12%
年平均生産量 : 
容量 : 750ml
タイプ : シャンパン・白。 辛口。

 

常に淡い黄色で、イーストやトーストしたブリオッシュの香りや味わいを持ちながら、オーク樽熟成による複雑さが、ヴァニラのタッチや豊かさを加えている。泡は細かく、クリーミーな泡立ちをしている。ローストしたヘーゼルナッツの特徴は抑えられているが、あと1年か2年すればその特徴も充分に楽しめるようになるだろう。もう少し寝かせてから飲みたいと考える人は多いだろうが、既にとても複雑で、絶妙な酸味を持つ非常にバランスの取れた素晴らしいグラン・クリュ・シャンパーニュ。

 

メニル・シュール・オジェは「白ブドウの丘」と呼ばれるシャンパーニュのコート・デ・ブラン地区の中心に位置しています。この地区のグラン・クリュの中で、最も洗練され、最も長命なシャルドネを育むのがメニルです。事実、並ぶもののない最高峰シャンパーニュのサロンとクリュッグのクロ・デュ・メニルは、どちらもこのメニル産のシャルドネ100%から生み出されるものです。
このように、メニルのシャルドネから造られるシャンパーニュはブルゴーニュのモンラッシェに比較できることから、『シャンパーニュのモンラッシェ』と形容されています。
メニル・シュール・オジェに本拠を置くRMは数多くありますが、実際にメニル産のシャルドネ100%の純粋なシャンパーニュのキュヴェを造っている蔵元はそれほどありません。他の村のブドウがブレンドされていることが多いのです。しかし、このフランソワ・ビリオンは、ロゼのキュヴェ以外は、全てメニル産のシャルドネ100%によるシャンパーニュを手掛けている極めて稀なドメーヌです。
メニルの至高のシャルドネが生まれた『シャンパーニュのモンラッシェ』、その片鱗をぜひ味わって頂きたい1本です。
クリュッグやサロンのような近隣のシャンパーニュほど有名ではないが、 ビリオンのシャンパーニュにはメニルの村を有名にしたその優雅さやフィネスが備わっている。
しかも、価格は近隣の有名なシャンパーニュの何分の1に抑えられている。 

 

 

Francois BILLION
1959年に創設されたこのドメーヌは、30年以上に亘り名門サロンで醸造長を務めたロベール・ビリオンによって牽引されていましたが その存在は殆ど知られていませんでした。
しかし、辛口評論のワイン・スペクテーター誌で95点という高得点を獲得すると ビリオンのシャンパーニュは瞬く間に入手困難になってしまったのです。
その秘密は、シャンパーニュ愛好家にとって夢と言える「サロンスタイルとオーク樽の融合」にあります。
ドメーヌは現在3代目のジャン=ポール・ビリオンが当主としてサロン元醸造長であった叔父の哲学を 職人的に愚直に守り続けています。

  ● フランソワ・ビリオン、グラン・クリュ キュヴェ リゼルブ

  ● フランソワ・ビリオン、 ロゼ ブリュット

  ● フランソワ・ビリオン、グラン・クリュ ミレジム 2006  ブリュット


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