WineList 【 F-7785_07 】

2005はM・ロラン、2006はD・デュブルドゥー
そして
2007はアンドレア・フランケッティ
・・・・造り手によりワインは変わる・・・・
世界の有名ワインメーカーたちが造り出す
新しい歴史のサプライズ!
“ザ・ワインメーカーズ・コレクション”

 

 

 

 

<プロジェクト・コンセプト>

「Ch.ペトリュス」オーナーのムエックス社がこれからのワイン造りの考えに大きな影響を与える面白いプロジェクト『ワインメーカーズ』を立ち上げた。

今まで同じ有名な造り手が、いろんな場所でワインを造っていたが、今度は逆に、さまざまな世界的に名の知られた造り手が同じ場所でワインを造れば非常に面白いことになるのでは、と考えた。

料理の世界でも、ジョエル・ロブション、アラン・デュカス、ミシェル・ゲラールを呼んで、3名が同じ素材を使って、同じメニューの料理を作ったとしても、それぞれまったく違う味わいの料理が生まれるであろう。それと同様に「同じテロワール、同じぶどうを使っても造る人間が違えば、今までは考えられなかった違うワインが生まれるのではないか」と。

そこで、歴史あるメドックのシャトー・ダルザックで、ムエックス社が畑を確保し毎年違う造り手にすべてを任せてワインを造ってもらうというプロジェクトが始まった。

毎年の気候と、1年ずつ積み重ねられるぶどう樹の樹齢以外は、ぶどう品種も同じ、ぶどうの木も同じものを使って毎年異なる造り手がワインを造っていく。栽培や醸造、全体の管理も造り手にすべて任される。収量制限、剪定、収穫をいつやるのか、ブレンドなどすべて造り手が決め、独自のスタイルを一年間の中で決める。中には造り手によって使わない品種も出てくるであろう。それらすべてをその年に担当した醸造家が判断し同じ環境の中でワインを造るのである。

このワイン界でも初の試み!
初年度である2005年を担当するのは、世界的な名ワインメーカーである
ミシェル・ロラン
2006年はボルドー大学醸造学部教授で自らもシャトーを所有しワイン造りを行っている
ドゥニ・デュブルデュー
2007年は当初、アメリカの造り手が予定でしたが、イタリアの造り手、アンドレア・フランケッティが行いました。2008もまた楽しみです。 

ワインメーカーズ・コレクション

  キュヴェ No1(2005Vnt) ミシェル・ロラン作

  キュヴェ No2(2006Vnt) ドニ・デュブルドゥー作

  キュヴェ N03(2007Vnt) アンドレア・フランケッティ作


 

ザ・ワインメーカーズ・コレクション
キュヴェ No3  アンドレア・フランケッティ

The Winemakers' Collection
2007 Cuvee No3 Andrea Franchetti


産地 : ボルドー、オー・メドック地区、Ch.ドーザックの一区画。
格付け : オー・メドックAC
生産者 : シャトー・ドーザック(ムエックス社)
醸造責任者 : アンドレア・フランケッティ氏
品種 : カベルネ・ソーヴィニョン49%、メルロ51%
畑 : 1973年に植樹。69ha、内13haがこのワイン用に選ばれています。
土壌 : 砂の混じる砂利
樹齢 : 15年
収量 : 46hl/ha
植樹密度 : 6,500本/ha
剪定 : ギヨー・ドゥーブルでグリーン・ハーヴェストをすべての区画で行っています。
醸造 : 
熟成 : 12ヶ月樽で熟成(フランス産。)
樽 : フランス産(新樽19%、1年樽41%、2年樽40%)。
瓶詰め : 2009年2月
アルコール度 : %
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 フルボディ

 

★パーカーポイント89−90点  ワイン・アドヴォケート176号
■コメント■
深いルビー/紫の色調で、淡い紫色がかかる。そして黒い果実、スパイス、甘草のとろけるブーケが広がる。アタックは柔らかで、エレガントであり、良い酸もある。味わいは新鮮で、果実溢れ、熱いカシスとヴァニラのアロマが発展していく。まろやかな構造のあるタンニンが、このワインの純粋さとバランスを印象づけている。

 

 

  アンドレア・フランケッティのワイン

アンドレア・フランケッティは“カルト”ワインを造ることで一躍有名となったワインメーカーです。彼のワインはトスカーナのテヌータ・ディ・トリノーロ、そしてエトナ山の傾斜で造られ、最も興味深いワインの一つと言われます。
彼はイタリアでライターや映画俳優、またワインの卸売業者を経て、トスカーナに小さな家を購入し、今まで全くブドウ畑が存在しなかった場所でワインを造ることを決めました。ボルドーにたびたび滞在してワイン造りを学んだことから、彼のワイン造りはボルドーワインの影響を大きく受けています。
彼は品質にこだわり抜き、収量を大変低く抑え、遅い時期の収穫を好み、小さなタンクで区画ごとに醸造をします。

 i-5487 テヌータ・ディ・トリノーロ、トリノーロ

 i-5488 テヌータ・ディ・トリノーロ、クーポレ・ディ・トリノーロ

 i-8550 パッソピシャーロ

 i-8552 パッソピシャーロ、グアルディオラ

 

ワインメーカーズ・コレクションに畑を提供した
シャトー・ダルザックのワイン

F-7787 ルバン・ブルー ダルザック
(シャトー・ダルザックのセカンド)

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