【 Wine List Ar-4669 】

テラ・ロッサ土壌が育む
クナワラ地区、最高のカベルネ

2014 Special Releace "95 Block"

 

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パーカー・クナワラ・エステイト
95 ブロック

Parker Coonawarra Estate
95 BLOCK 2014


産地 : オーストラリア、南オーストラリア州、クナワラ
生産者 : パーカー・クナワラ・エステイト
オーナー : ハスケス ファミリー
ワインメーカー : アンドリュー・ハーディ
畑 : 1995年に植栽の畑(テラロッサ土壌)
ブドウ品種 : カベルネソーヴィニォン93%、プチ・ヴェルド 7%
樹齢: 19年
収獲 : 2014年4月24日
単位収獲量: 3.9 t/ha
醸造 : 約10日間のアルコール醗酵。32日間もの長いマチュレーション。フレンチオークの新樽(80%)で18ヶ月熟成。
瓶詰 : 2015年12月14日
アルコール度 : 14.5度
容量 : 750ml
総酸度 : 5.57 g/L
残糖 : 0.38 g/L
タイプ : 赤ワイン、フルボディ
希望小売価格 : 

深みのあるルビー色。完熟したカベルネとスムースな杉の心地良い香り。いきいきとした果実味主体の味わいに、プチ・ベルドがかすかなフローラルの風味を添えています。豊富なタンニンと滑らかな後味を残すワイン。

最高のヴィンテージにだけ、自社畑の95ブロックの高品質なブドウを使い、特別にリリースされるワイン。
この区画には1800年代後半のフィロキセラの前にボルドーから持ち込まれた挿し木を使ったカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられています。また少量のプチ・ベルドも植えられ、カベルネと一緒に発酵されています。22ヶ月間の熟成中、1〜2度の澱引きによりワイン中に酸素が増え、マロラクティック醗酵がおきることで、固いタンニンを持つストラクチャーを和らげます。

テラロッサ Terarossa:
オーストラリア 南オーストラリア州、クナワラなどにみられる特殊な土壌。赤土の表土の部分が薄く、土の下の層は石灰化が進んで「カルシゥム・シートロック」と呼ばれる固い層になっている。さらにその下に「マール」と呼ばれる柔らかい石灰の層がある。土の部分から3mぐらい下が地下水の層で、ブドウの樹の根はこの地下水まで達する。水捌けがよく、不必要に成長しないので、良い葡萄ができるといわれている。 

 

パーカー・クナワラ・エステートは1985 年ジョン・パーカーらによって設立されました。南北に細長いクナワラの最南端に位置する水はけのよいテラロッサ土壌に、カベルネ・ソーヴィニヨンを中心にメルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドが植えられました。
ブドウ栽培をまかされているのは、クナワラでも指折りの栽培家ダグ・バルネイヴスです。彼と息子のピーターが丹念に育てる樹からは濃縮したブドウが収穫されます。ワイン造りは当初バルネイヴスで行われ、ピーター・ビッセルらが醸造にあたっていましたが2002 年に自社ワイナリーが完成。
収穫されたブドウのうち最高のものだけを集めて造られるのがファースト・グロースです。
最初のヴィンテージは1988 年で、1992 年、1995 年、1997 年のようにブドウの品質がファースト・グロースのレベルに達していないと判断された年には生産されません。すべてセカンド・ラベルであるテラロッサ・カベルネ・ソーヴィニヨンにされてまいます。
 
ファースト・グロースはデビュー以来オーストラリアのトップ・カベルネ・ソーヴィニヨンの一つに数えられています。なかでも1998 年ヴィンテージは、2001 年に英国ワイン・マガジン主催で行われたクナワラ試飲会で96 点を獲得し優勝、テラロッサも93 点を獲得しベスト6に選ばれました。また1998 年にはロバート・パーカーが95-97 点をつけ、1999 年にはマスター・オブ・ワインのアンドリュー・ケラードが100 点満点をつけています。また2005 年にはテラロッサ’03 がスモール・ヴュニュロン・アワード最優秀カベルネ・トロフィーを獲得。醸造家ピーター・ビッセルはカンタス航空主催のワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選出されるなど、年々着実に品質が向上しています。
 
2013年からオーナーとなったハスケスファミリーもジョン・パーカーのビジョンを引き継ぎ、テラロッサ土壌に徹底的な敬意を払うことを哲学としています。そして、この土地を守ることはワイナリーの成功に不可欠であり、彼らの役割はこのブランドを育て、可能な限り最高のワインを造り続けることだと信じています。
 

パーカー・クナワラ・エステイトのワイン

Ar-4665 カベルネソーヴィニォン 2002 

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