WineList 【 Us-339 】

2013年4月1日、世界一斉リリース

 

 

 

 

 

 過去に13回パーカーより100点を獲得しており
アメリカの国内市場では顧客名簿を通してのみの販売となり
名簿に登録してもかなりの順番待ちを余儀なくされるという
超入手困難なワインとなってしまった “シネ・クア・ノン”

白ワイン2010ヴィンテージは
The Monkey
日本へのインポートは極少量

 

<毎年変わるワインとラベル>
Sine Qua Nonは毎年ラベルを変えております。
この事について、オーナーのマンフレッド・クランクルはこう語ります。
ワイナリーを立ち上げた90年代前半の当時はワインのエチケットはほとんど似たような感じでした。偽物のシャトー(フランスでも珍しい本物の城がカリフォルニアにあるわけがありません)がヨーロッパ風に、家紋まで付けられて印刷されていました。
私はこのようなフランスを模倣しただけの、アメリカらしさのないエチケットを嫌い自身の哲学に沿ったワインを造るのと同時に、エチケットもその哲学に合わせようと思いました。
更にエチケットのデザインだけでなく、ワインの名前も毎年変えることにしました。
つまらなかったワインのエチケットに革命を起こせたことを誇りに思っています。

[生産者コメント]
驚くべき、2010ヴィンテージの白ワインが生まれました。またバイクの話題ですが、それを"The Monkey"と名づけました。
サイドカーのついたバイクレースがあり、サイドに座った人が、地上4インチのところまで頭を投げ出し、カーブを曲がる際の遠心力の重し代わりとなる技があります。これをバイク用語で"The Monkey"と言います。この技をこなせるのは、勇敢で冷静沈着な凄い人です。しかし、彼らはパイロットのようにスポットライトを浴びることなく無名の存在です。
これが白ワインの比喩として合っているかは疑問ですが、話題になるのは赤ワインだけでなく、白ワインも注目に値すると思っています。特にこのワインはそうです。猿のように口中で踊っています。


シネ・クア・ノン、ザ・モンキー 2010

Sine Qua Non. The Monkey 2010


2013年4月4日入荷 
生産地 : カリフォルニア、セントラルコースト
生産者 : マンフレッド・クランクル
ワインメーカー : マンフレッド・クランクル
ブドウ品種ルーサンヌ58%、ヴィオニエ23%、シャルドネ19%
(Eleven Confessionsより60%、Cumulusより21%、Bien Nacidoより19%収穫。)
熟成 : 66%様々なサイズの樽(新樽率20%)、12%卵型のコンクリートタンク、12%ステンレスタンクにて15ヶ月熟成。
瓶詰 : 2012年11月に瓶詰めを行い、
2013年4月1日に世界同時リリース。
アルコール度 :
 15.0%
容量 : 750ml
タイプ : 白ワイン、やや辛口

 

  

ワインアドボケイトの評価
2010 White The Monkey  92pt(Antonio Galloni)
シネ・クア・ノンらしい豊かな白で、クリーミーなスタイル。明るいミネラル感でスタイリッシュな基盤。タンジェリンやミント、ハニーサックル、トリュフ、蜂蜜など、クリーミーに広がった味わいが舌を包み込む。

 

 
[ステファン・タンザーのInternational Wine Seller]
2010 The Monkey  94pt
輝かしいゴールド。香りは、最初にツンとしたスモーキーさが感じられ、果実のネクター、オレンジマーマレード、ココナッツの深いアロマがある。味わいにはピーチやメロン、はちみつの風味がしっかりとあり、後からスパイスの刺激が加わり、口中で豊かに広がる。幅広い料理と合わせることができる贅沢でエネルギッシュなブレンド。重みがあるが活気のある白でフィニッシュのエネルギッシュさ、スッキリとした渋みが印象的である。
 

 

 過去のシネ・クア・ノン 100点のワイン

[パーカー100点獲得ワイン]
2000 Suey TBA (100% Botrytised Roussanne)…Wine Advocate # 154
2000 Incognito (Grenache / Syrah)…Wine Advocate # 196
2002 Just For The Love Of It (Syrah)…Wine Advocate # 154
2003 The Inaugural (Syrah)…Wine Advocate # 172
2003 The Inaugural (Grenache)…Wine Advocate # 196
2004 Poker Face (Syrah)…Wine Advocate # 172
2004 Ode To E (Grenache)…Wine Advocate # 196
2004 Mr K The Strawman Vin de Paille (Semillon)…Wine Advocate # 172
2005 Mr.K The Strawman Marsanne Vin de Paile…Wine Advocate # 177
2005 Atlantis Fe 203 1A (Syrah)…Wine Advocate # 177
2005 The 17th Nail In My Cranium Eleven Confessions Vineyard…Wine Advocate # 184
2006 Sine Qua Non A Shot In The Dark (Syrah)…Wine Advocate # 190
2006 Sine Qua Non In The Crosshairs (Grenache)…Wine Advocate # 196

シネ・クア・ノンはサンタバーバラ近郊のオーク・ビューに位置する小さなワイナリーです。

ワイン名のシネ・クア・ノンとはラテン語で『不可欠なもの』という意味ですがオーナー兼ワインメーカーであるマンフレッド・クランクルが語る“シネ・クア・ノン”とは『真の美しさとは個々の主観を超越して心を開くと感じられる』という少し哲学的な考えによるものです。

1992年のリリース以来、ラベルは毎年アート性のあるデザインを毎年替え同じラベルは二度と使いません。またラベルだけではなくブレンドやワイン名も毎年替えており、二度と同じワインは造りません。

各ワインにはユーモラスな名前をつけており
過去には"Against the Wall"(壁に対して)"、"Other Hand"(別の手)"
"Impostor Mc Coy "(ペテン師野郎マッコイ)等があります。

それだけ毎年違うワインを造り続けながらも過去にロバート・パーカーから8度も100点満点を獲得しております。

2013年4月入荷のシネ・クア・ノンのワイン

 シネ・クア・ノン、“ファイブ・シューター” 2010 シラー

 シネ・クア・ノン、“ファイブ・シューター” 2010 グルナッシュ

 シネ・クア・ノン、ザ・モンキー 2009

 

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