WineList 【 Us-3051 】

オレゴンのピノ・ノワール


 

 

ドメーヌ・ドルーアン・オレゴン
オレゴン ピノ・ノワール

Domaine Drouhin Oregon
2020 Oregon PinotNoir


産地 : アメリカ、オレゴン州ウィラメット・ヴァレーAVA
土壌 : 火山による火成岩で玄武岩の風化による鉄分、ミネラルを多く含んだ赤茶色の土壌(Jory Loam)
生産者 : ドメーヌ・ドルーアン・オレゴン社
ブドウ品種 : ピノ・ノワール
ワインメーカー : ヴェロニク・ドルーアン女史
醸造 : 天然酵母。ステンレスタンクで15日-16日アルコール醗酵この間1日2回ピジャージュ。フレンチオークの小樽で熟成され、新樽率は20%以下で12〜15ヶ月熟成
アルコール度 : 14%
生産量 : 年産約2,000ケース
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。フルボディ

ブルゴーニュとは異なる表現力を持っていますが、そのエレガントさはコート・ド・ニュイのピノ・ノアールを想わせます。ブラックベリーやブラックチェリー、フレッシュなハーブ、コーヒーを想わせるような香り、アタックはソフトで、大変長い余韻が楽しめます。

 

 
2011 Vnt


2011 Vntラベル

 
2004Vntラベル

ブルゴーニュのドメーヌが新大陸へ進出するのは、大変めずらしいことです。しかもドルーアンは、それまで無名だったオレゴンを選んだのですから、当時は大変な話題をよびました。ドルーアンをオレゴンに進出させた大きなきっかけは、1979年のパリでの比較試飲会でした。

この時、トップになったのはドルーアンだったが、オレゴンのピノ・ノワールが3位になった。この結果に納得いかなかった当主のドルーアンは、ボーヌでもう一度ブラインド・テストをやりなおした。ところが、結果を見ると、第一位はドルーアンのシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ61年だったが、第二位はやはりオレゴンのピノ・ノワールワインだったのである。(中略)現在すでにかなりの品質のものをだすようになっている。ブドウの樹齢が高くなったら、これからどうなるか興味はつきない。
(ワイン王国No.9「ピノ・ノワール物語 推薦10本の極上ピノ・ノワール」山本博著より抜粋


ワインメーカー
ヴェロニク・ドルーアン女史

 

ワイン用ぶどうの栽培地域として、オレゴンはピノ・ノアールの栽培に、特に気候の面で大変適した土地です。
昼間はおだやかで、夜は大変涼しくなる理想的な気候のもとで、オレゴンのぶどうはその本来の特性を最大限に発揮し、ワインは卓越したフィネスを持つものになります。

ドメーヌ・ドルーアン・オレゴンの自社ぶどう畑は、ポートランドの南西約50kmに位置する、ウィラメットバレーの「レッド・ヒル」の南側斜面にあります。現在、125エーカーの農地のうち、85エーカーにぶどう樹が植えられています。
主な品種はピノ・ノアールで、1998年には、1996年ヴィンテージの「ドメーヌ・ドルーアン・オレゴン・シャルドネ」がリリースされました。ドメーヌ・ドルーアン・オレゴンでは、クローンの選択、植樹密度、土の耕し方まで徹底的にこだわっています。
特筆すべきなのは、全米ではないにしろ、少なくともオレゴンにおいては最高密度の密集栽培を行っていることで、1エーカーあたり3110本(1ヘクタールあたり7700本)のぶどう樹を植えています。

目を見張る景観の中に統合されたワイナリーの建物は、「グラヴィティ・フロー」を徹底的に追求した造りになっており、地上1階、地下7階の、合計8階層に造られています。1988年に最初のワインがリリースされると同時に、ドメーヌ・ドルーアン・オレゴンのワインは世界中で認められ、ヴィンテージを重ねる毎にその名声は高まって行きました。

ドルーアン・オレゴンのワイン

オレゴン ピノ・ノワール

オレゴン ピノ・ノワール ロレーヌ(\8,925.)

オレゴン シャルドネ・アーサー (\6,825.)

メゾン・ジョゼフ・ドルーアンのワインはコチラを参考にしてください


ご注文は【訪問販売法に基づく表記】をお読みの上、メール・FAXでお願いします。