オーナーでもありエノロゴでもある長兄フランコは、プロセッコ協会の会長も務めるなど地元でも一目置かれるリーダー的存在です。
1920年創業で円形競技型、南向きの大変恵まれた畑を持ち高品質へのこだわりから、プレスの圧力も通常は1気圧以下で搾る事が多い中、1.6〜1.7気圧まで上げます。
フランコ氏曰く
「ボディが強くなり長命になる。これ以上強くすると、雑味が出てくるギリギリの気圧」との事です。
アダミのプロセッコは、他生産者のプロセッコよりも若干割高ですが現地のレストランにおいては他のプロセッコに比べ一目置かれる存在で通常より高い価格帯でオンリストされております。とにかく 持続力 + エレガント な泡で“特別なスプマンテ”として扱われております。
◆スロー・フード協会発行Guida al
Vino Quotidianoに掲載
現在イタリアでは『品質が高く価格も手頃なワイン』に対して注目を集めており、近年ガンベロ・ロッソを発行するスロー・フード協会も『品質の高い低価格なワインだけを集めたワインガイド・Guida
al Vino Quotidiano』の発行を始めました。
そして選りすぐりの『高コストパフォーマンス・ワイン』が掲される中、エチケット付きで掲載されたワインの生産者に対して2007年の10月にトリノで授賞式が行われ、アダミのフランコ氏も参加しました。
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