WineList 【 i-3579 】

シチリアのホット・スポット「エトナ」
ネレッロ・マスカレーゼ種の評価が急上昇中!

 

コッタネーラ社のワイン
 

ネレッロ・マスカレーゼ Nerello Mascalese :
イタリア黒ブドウ。ネッロ・ダヴォラと並びシチリアを代表する黒の地品種だが実際はネッロ・ダヴォラほど濃くはなく、酸味が強いのが特徴です。
以前は、評価は低くブレンド用に用いられることがおおかったが、トリノーロのアンドレア・フランケッティ氏が挑戦したパッソピシャーロで一躍注目を浴びることとなる。
火山性土壌で生成される果実味と鉄分をも感じさせる強いミネラルとシャープな酸、そして味わいを構成する全ての要素がバランス良く配分されたときは、素晴らしいエトナの個性として輝き、牽引する品種になった。


価格はイメージをクリック
してワインリストで

コッタネーラ
ファタジオーネ 2010 
シチリア赤

Cottanera
Fatagione
2010 Sicilia I.G.T


産地 : イタリア、シチリア州、エトナ山麓ノート地区(標高700mのアウロア畑)
生産者 : コッタネーラ社(オーナー:グリエルモとエンツォ兄弟)
土壌 : 溶岩を含んだ火山灰土壌
ブドウ品種 : ネレッロ・マスカレーゼ85%、 他国際品種15%
樹齢 : 30年
植栽密度 : 5,700本/ha
収穫 : 10月第2週
醸造 : ステンレスタンクで約12日間醗酵とマセレーションを行い、12ヶ月間フランス産バリック(新樽40%)で熟成。瓶詰め後さらに12ヶ月瓶内熟成後出荷
アルコール度: 13.5%
生産本数 : 30,000本
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 ミディアムフルボディ

 
 

濃いルビーレッド、チェリーやブラックベリーのような果実香、温かみのあるシャープな味わい、地中海のフレー バーあふれるワイン、フルーティさとキレの良い酸、タンニンのバランスが良い。余韻が口中長く続く。

 

  コッタネーラ Cottanrra


グリエルモとエンツォ兄弟

生産地 シチリア州カターニア県カスティリオーネ・ディ・シチリア コッタネーラ社は、シチリアはエトナ火山の山麓、海抜700メートルの火山灰と沖積層の斜面にあり、その100ヘクタールにおよぶ土地のうち、55ヘクタールはぶどう畑、5ヘクタールはオリーヴ畑である。オーナーであるCambria(カンブリア)家のGuglielmo(グリエルモ)とEnzo(エンツォ)兄弟がこの会社の経営にあたっている。ブドウ畑には赤ブドウのネレッロ・マスカレーゼやネーロ・ダーヴォラ、白ブドウはインツォーリアなど、この土地特有の土着品種を栽培。この他、赤ではシラー、メルロー、モンドゥーズ、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フランなど世界的な品 種なども栽培している。これらのブドウの樹のうち、60%は1997年から今日までに植栽されたもの、残りの40%は平均樹齢30年である。 一年を通して常時、技術責任者2名・職人10名・経営管理責任者1名を配し、彼らと共に2人のオーナーのひと りが製造部門、もうひとりはマーケティングを担当している。その他、別途必要に応じて臨時労働者を利用している。特筆すべきことは、ミラノ大学農学部Leonardo Valenti(レオナルド・ヴァレンティ)教授からワイン醸造と農学上の専門的な意見、助言を得ていることである。販売網は現在、イタリア国内の代理業者20社、8社の海外輸入業者からなっている。50%のワインはイタリア市場に、残りは海外に輸出され、主な輸出国はスイス・ドイツ・イギリス・ベルギー・アメリカ合衆国および日本となっている。 ワインの製造と貯蔵に使われる建物の面積は、およそ2 500平方メートル。現在は6種類のワイン(赤5種と白1種)を製造し、年間総生産量は約13万本であるが、新しいぶどう畑からの生産量を増やし、これからは35万本と大きく増産する計画である。


ご注文は【訪問販売法に基づく表記】をお読みの上、メール・FAXでお願いします。