WineList 【 i-2751 】

中部イタリアの白ワイン
地葡萄品種 
アルバネッラ
やさしい味わい

ファットリア・マンチーニ社の農園は、ペーザロ北部の海岸沿いに広がるモンテ・サン・バルトロ自然公園の中にあります。ブドウの栽培は、マンチーニ家が19世紀中頃から所有していた34ヘクタールの畑で行われ、主流品種ピノ・ネーロは、ナポレオン統治時代にこの地に移植した原種を5世代にわたって大切に守り育ててきたものです。
このブドウを原料とするワインは、2000年に「コッリ・ペサレージ・フォカーラ・ピノ・ネーロ」DOCとして認定され、現在、ファットリア・マンチーニ社はこの呼称を持つワインの唯一の生産者となっています。
ピノ・ネーロの伝統的な赤ワイン醸造に加えて、同ブドウの白ワイン醸造による特殊なワイン作りにも取り組み、バリック樽で発酵・熟成させています。

その他、サンジョヴェーゼ、アルバネッラ、アンチェッロッタといった伝統的品種も栽培しており、なかでもペーザロ地方固有の白ブドウ土着種アルバネッラは、「コッリ・ペサレージ・ロンカリア」DOCの主流品種となっています。一方、アンチェッロッタはこれまでほとんど活用されなかったイタリアの土着品種です。


 


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ファットリア・マンチーニ
ロンカリア ビアンコ

Fattoria Mancini
2007 Roncaglia Bianco


産地 : イタリア、マルケ州
格付け : コッリ・ペサレージ・ロンカリアD.O.C
生産者 : ファットリア・マンチーニ社
ブドウ品種 : アルバネッラ75%、ピノ・ネッロ25%
収穫 : アルバネッラ:9月下旬〜10月下旬、ピノ・ネッロ:9月
単位収穫量 : アルバネッラ:7000Kg/ha、ピノ・ネッロ:3500Kg/ha
搾汁 : 15Kgのバスケットで収穫のまま9℃の低温でセラーに移送し、徐梗せずに9℃の温度のままプレスし55%搾汁。24時間果汁を清澄。
発酵・熟成 : 18℃の低温でステンレスタンクで発酵後2ヶ月間シュール・リー。ボトルに詰めて3か月瓶熟成を経て2008年3月から出荷
年間生産本数 : 30,000本
アルコール度 : 13.0%
容量 : 750ml
タイプ : 白ワイン。 辛口。

淡いピーチ・ゴールドで艶っぽい液面。南国フルーツのような甘い香りとやさしい青さを含んだ香りはヴィオニエにも似ています。柔らかな酸の味わいと白桃をも思わせる味わいは、ゆったりとして大らかな辛口。潮を感じさせるミネラル味、果梗からくる少しのニガ味が全体を締めてくれます。
香りには甘みを感じさせるが、味わいは糖を食い切ってドライ。

  

 

 

ファットリア・マンチーニのワイン

  i-2751 マンチーニ、ロンカリア ビアンコ

  i-2752 マンチーニ、サンジョヴェーゼ

  i-2755 マンチーニ、インペロ ブラン・ド・ピノノワール

  i-2757 マンチーニ、インペロ ピノネロ リゼルヴァ


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