WineList 【 i-2451 】

サンジョベーゼ + カベルネ
スーパー・トスカーナを凌ぐ
ボナコッシ伯爵家の伝統カルミニャーノ


 

ヴィッラ・ディ・カペッツァーナ
カルミニャーノ

Villa di Capezzana
2005 Carmignano D.O.C.G


産地:イタリア、トスカーナ州、
格付け: D.O.C.G
生産者: テヌータ・ディ・カペッツァーナ
(オーナー:コンテーニ・ボナコシ伯爵)
品種: サンジョヴェーゼ80%、カベルネソーヴィニォン20%
アルコール度 : 14.0%
発酵・熟成期間 : ステンレスタンクで醗酵後、バリックで1年熟成。
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 フルボディ

作柄の良い年にだけ、この「ヴィッラ・デ・カペッツァーナ」と名付けられたDOCGカルミニャーノはリリースされます。サンジョヴェーゼ80%、カベルネソーヴィニォン20%をステンレスタンクで醗酵後バリックで1年以上熟成。さらに瓶内熟成6ヶ月をへて出荷されたワインは、
少しガーネットを帯びた黒い色。柔らかくなめらかで、口に含んだとたんにフィットしてくれます。少し焦げた官能的なタンニンがしっかりとしており余韻は長い。

 

カルミニャーノという土地は、ワイン造りに向いた特殊なクリマがあると分析されている。日中はすごく暑くなるが、、夜は気温が下がる。(中略)昼夜の気温の差が大きいとブドウの熟成が進みやすい。またわずか70kmのところにアペニン山脈の高い山があり、それが夏時々雨を降らせ、ブドウに適度な水分を与える。こうしたミクロ・クリマが、古くからカルミニャーノのワインを支えてきた。
(中略)
カルミニャーノの最大の特徴は、そのセパージュにある。
トスカーナの代表的産地でもあり、もちろんサンジュベーゼが中心になるのだが、カベルネ・ソーヴィニォンのブレンドが義務づけられているのである。サンジョヴェーゼ+カベルネといえば、いまトスカーナで大流行のブレンドだが、カルミニャーのでのカベルネの使用は、昨日・今日にはじまったものではない。1533年にカテリーナ・メデチがフランスのアンリ2世のところに嫁いだ当時の、フランスとトスカーナの交流の中でもたらされたものである。カルミニャーノは、そのカベルネが早くから根付いた地域であり、その歴史から、カルミニャーノにはカベルネが入らねばならないのである。
カベルネのように栽培しやすいブドウは、いまたイタリア中で育てられ、その土地土地で異なった個性が現れている。同じトスカーナでも、キャンティ地区のカベルネは力強く出るが、カルミニャーノでは強さより柔らかさを持ち、サンジョヴェーゼとハーモニーを奏でるといわれている。とくにカペッツァーナのワインにはそれが顕著に表れる。(ワイン王国No16より抜粋)

その他取扱い中のカペッツァーナのワイン
i-2450 カペッツァーナ、バルコ・レアレ・ディ・カルミニャーノ D.O.C
i-2452 カペッツァーナ、ギャイエ・デッラ・フルバ 1999 I.G.T
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