WineList 【 F-8927 】

怪獣「キメラ」をラヴェルに!夢を追い求めたワイン
豊かな香りと凝縮感に溢れるマス・デ・シメール

2005年はスペクテーターで89点と高得点

 

『ワイン・スペクテーター』 2007年8月31日版でも2005Vntは高評価!
「テラス・デュ・ラルザック '05」は90点、「コトー・デュ・ラングドック '05」も89点の
高得点を獲得しています!


※ 上記「テラス・デュ・ラルザック」の記事中、(生産量について)
「1,000 cases made」とされておりますが、
この商品の実際の生産量は、正しくは「3,300本」(750mlボトル)です。

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マス・デ・シメール
コトー・ド・ラングドック 赤

Mas des Chimeres
2005 & 2006 Coteaux du Lunguedoc AC


産地 : フランス、ラングドック地方、コトー・デュ・ラングドックAC
生産者 : マス・デ・シメール(オーナー:ダルデ氏)
品種  :  シラー50%、グルナッシュ30%、ムールヴェドル15%、カリニャン5%
平均樹齢  :  22年
栽培面積  :  9.0ha
単位収量 : 20hl/ha
醸造  :  フレンチオークにて12ヶ月(新樽5%、その他3〜5年使用)
※マディラン、ポムロール等さまざまな生産者の使用樽を組合わせる。
瓶熟成  :  6〜8ヶ月
年間生産量  : 18,900本
容量 : 750ml
タイプ : 赤 ワイン、 フルボディ

とても美しい紫のエッジを持つ鮮やかな赤色。かすかにスパイスの香りが漂うヴァニラ香に、ブラックベリーや桑の実の香りが溶け込みとても複雑で深みがあります。タンニンはとても滑らかでアフターにはスパイスやフルーツ、わずかにすみれのようなニュアンスも残ります。
すぐに楽しめますが、飲む1時間くらい前に抜栓することをお勧めします。

ワイン造りの全てをほぼ一人で行っているため、生産量は極わずかで入手がとても困難な『マス・デ・シメール』。ぜひ味わってみて下さい!

  

 

ここ数年、ラングドックは確かな技術と情熱を持った生産者を惹き付けて止みません。中でもモンペリエから車で約1時間、コトー・デュ・ラングドックの北の端にある小さなワイナリー『マス・デ・シメール』は、その草分け的存在です。

1993年、オクトンにある小さなワイナリー、『マス・デ・シメール』から変革は始まりました。オーナーのダルデ氏は、収穫したブドウの品質がどんなに良くても協同組合に卸すのが当たり前だった時代に、初めて「丹精込めて作ったブドウで妥協の無いワイン造りをしたい!」と考え、自ら設備を購入し、醸造を始めました。

当時無謀に見えたその試みは、創立直後の1994年から“Wine Spectator”をはじめとする評価誌に高く評価されてきたことでも、目に見える結果を生み出しています。

自らお手本となって妥協のないワイン造りを切り拓いていく『マス・デ・シメール』。清澄もフィルタリングもしないため、瓶の底には既に澱がたっぷりです。

< 名前の由来 >

名称のシメールとはラベルに描かれているギリシャ神話の怪物キメラ(※)の仏語読みで、「実現しない夢や計画」の象徴です。

協同組合を中心とした古い慣習に疑問を持ち、独立を決めたダルデ氏の試みは、10年以上も前のラングドックではまさに「実現しない夢」。周囲の反対や嘲りを受ける中で、この架空の怪物をシンボルにして、逆に夢の実現に対する情熱の証しとしたのです。

(※キメラ・・・ライオンの頭に山羊の胴、ヘビの尾を持ち、口から火を噴く怪物)

マス・デ・シメールのワイン

 F-9749 マス・デ・シメール、エヤード Vdp

 F-8927 マス・デ・シメール コトー・ド・ラングドック

 F-9747 マス・デ・シメール、テラス・デュ・ラルザック

 


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