ボルドー第二大学醸造学部教授で「マセラシオン・ペリキュレール」の技術でボルドーの白ワイン造りに革命をもたらしたとして『パリ科学アカデミー賞』を受賞したデュブルドゥー教授の挑戦的なワイン！

産地 ： フランス、ボルドー地方、AOCプルミエ・コート・ド・ボルドー
生産者 ：　デゥニ＆フローレンス・デュブルドゥー
品種 ： メルロ １００％
土壌　：　底土は粘土質で、その上に深いジャリが広がり、丘の上はとても水はけが良い。中腹の土壌は粘土石灰と岩。ふもとは砂が多くなっている。
栽培　：　伝統的に人の手を「かけて土壌の世話をしている。野菜のコンポストを使用したオーガニック栽培
醸造　：　完熟した時に収穫し、手摘み。高温で果皮浸漬を２０〜２５日間おこなう。熟成はステンレスタンクで８ヶ月。
瓶詰め　：　2007年７月上旬
アルコール度 ： １４．０％
容量　：　７５０ml
タイプ　：　赤ワイン。ミディアム〜フルボディ

日本初登場となった前ヴィンテージの2005は、デュブルドゥー教授のメルロ１００％のワインとして瞬く間に姿を消してしまいましたが、2007年秋、待望の新ヴィンテージが入荷しました。

ストレートなボルドーのメルロを確認したい方は、試すべき１本です。

デュブルドゥー教授は日本でも甲州ブドウの新しい姿を探求する「甲州ワイン・プロジュクト」を牽引しており、フランス・フィガロ誌から「世界で活躍するフランス人１０人」の一人として選ばれています。

Denis Dubourdieu

■デュブルデュー教授のコメント■ 「デュブル・Ｄ　メルロ」はボルドーの赤ワインの中でもユニークなワインです。私のドメーヌの高い可能性を秘めた畑のメルロ１００％で、樽を全く使用していないことから、新鮮さと果実味が活き活きと表れ、メルロのもつ個性と滑らかさを感じれます。軽いワインではなく、果実溢れたワインといえます。通常、このような質のよいブドウは伝統的に樽で１２ヶ月間熟成されます。私達はあえて異なるタイプのワインを造りました。 このワインはフルーティで、タンニンも濃厚でいて柔らかであり、収穫後の夏にすぐ楽しめます。