Wine List 【 Ar-5687 】

2016年はスキンコンタクトの比率が上がり
うっすら果皮の色を取り込んだ、淡いコッパーカラー
まさに! グリ・ド・グリ!

旨味とコク、フェノールの要素が増した
Logan Pinot-Gris

 

 

 

 

ローガン・ワインズ
ウィマーラ ピノ・グリ

Logan wines
2020 Weemala Pinot-Gris


産地 : ニュー・サウスウェールズ州、オレンジ地区 
生産者 : ローガン・ワインズ
ワインメーカー : ピーター・ローガン
品種 : ピノ・グリ100% 
樹齢 : 平均11年
栽培面積 : 5ha
収穫 : 2020年2月
単位収穫量 : 56hl/ha
醸造 : 天然酵母。ステンレスタンク醗酵(25%は果皮と共に醗酵後そのまま14日間浸漬)、10%のみオーク樽醗酵、20%のみマロラクティック醗酵。熟成は90%はステンレスタンクで3か月、10%はフレンチオークで3か月(500L,すべて旧樽)。
アルコール度 : 13.5度
容量 : 750ml
生産本数 : 60,756本
残糖 : 2.8g/L
タイプ : 白ワイン。 辛口。
栓 : スクリュー・キャップ採用
標準小売価格 : 1,944円

フレッシュな洋ナシやナッツキャンディーなどのアロマ。膨らみのある骨格は男性的でミネラルやスパイシーなリンゴやパイナップルを想わせる味わいが長い余韻となって残る。

参考 インポーターコメント

「ウィマーラ − Weemala −」 シリーズは、ローガンが誇るコストパフォーマンスに優れたミドルレンジ。
ウィマーラ シリーズに使用されるブドウは、オーストラリアで最も冷涼な地区の一つとして知られ、標高960mに位置するニュー・サウス・ウェールズ州・オレンジ地区で栽培されています。
恵まれたテロワールの恵みを受け、オーナー醸造家ピーター・ローガン氏はオーストラリア・ワインのイメージを払拭するようなエレガントな酸と健康に育ったブドウの豊かな果実味が共存するワインをつくり上げました。
ウィマーラとは原住民(アボリジニ)の言葉で、「美しい風景」を意味します。ピーターは、豊かな恵みを与えてくれる、美しいオレンジ、マジー地区の自然に感謝し、この美しい自然を見つめ続ける、地域に生息する子鳥達をウィマーラシリーズのラベルに起用しています。

ピノ・グリのラベルをかざるのはニュージーランド・オーストラリアに住むメジロの一種、シルバーアイ(Silvereye)です。体が小さく、目のまわりが白くよく動きまわるうえに警戒心が強い小鳥です。日本のメジロとは種が違うそうですが、属レベルでは同じとのこと。

 

Logan wines
 

今注目の醸造家ピーター・ローガンによって、1997年に設立されたワイナリー。

オーナーのピーター・ローガン氏は、妻のアンナと二人三脚で蔵を切り盛りする家族経営のワインメーカーです。元々薬剤師であったピーターは、学生時代に訪れたヨーロッパでワインとの衝撃的な出会いを経験し、食とワインに深い情熱を抱くようになりました。この思いは留まるどころか更に彼を突き動かし、ついに転職を決断します。

24歳の時には将来を見据え畑を購入、時を同じくして、リンダマンやアローズ・フィールドの醸造も手がけていた醸造家サイモン・ギルバートの門を叩き、彼のもとで修行を行います。
サイモンマ・ギルバートとの出会いにより、ピーターは自分の天職が何であるか確信し、名門アデレード大学のローズワーシー・カレッジで本格的に醸造学を学びました。そして、27歳の時、念願の自らのワイン(1997年ヴィンテージ)をリリース。ローガン・ワインズがスタートしました。

ニューワールドの恵まれた果実味と旧世界の繊細さ、骨格を持ち併せたワインを造るべく、たどり着いた理想郷が、オーストラリアで最も冷涼な気候を持つ産地の一つであるニューサウス・ウェールズのオレンジ、マジー地区(標高500-1050m)。
石灰質土壌と長い日照量、昼夜の寒暖差(7-25度)はゆっくりブドウを熟成させリッチで繊細な果実味を築き、旧世界の上質ワインにも通ずる引き締った酸とエレガントな質感を産み出します。
ピーターは46歳。これまで数々の賞を受賞、国内外のメディアにも取り上げられ、注目を集めています。
『良質なワインを納得いく価格で多くの人に飲んでもらいたい』そんな、彼の思いは、コンセプトの異なった3つのブランドを誕生させ、それぞれのシーンにあった良質のワインを世に送り出しています。

 

 

参考
『The Sunday Telegraph』 2006年3月12日で絶賛!
『The Sunday Telegraph』 (2006年3月12日付)では、オーストラリア・ワインの過剰生産と、各メーカーのマーケティングが大きな問題を抱えている点を批判、この先多くのワイナリーが倒産を余儀なくされるだろうと警告している。

そんな中、オーストラリアとニュージーランドの2メーカーを、今後確実に成長・成功していくであろう優良ワイナリーとして紹介している。その一つがローガン・ワインズだ。

著者はこれまで、ローガンのワインを飲んだことも聞いたことも無かったそうだが、ワインの品質、現実的な値付け、プレゼンテーションと全ての面でマーケティングを正しく行っているつくり手だと絶賛。また、この年飲んだピノ・グリの中で最高のワインであると2005年ウィマーラ ピノ・グリを紹介している。


インポーターのサイトより転記
 

取り扱い中のローガン・ワインズのワイン

 ●Ar-5522 ローガン、アップル・ツリー・フラット シャルドネ

 Ar-5687 ローガン、ウィマラ ピノ・グリ 

 ●Ar-5521 ローガン、ウィマラ シラーズ&ヴィオニエ

 ●Ar-5516 ローガン、オレンジ シャルドネ 2004 

 ●Ar-5519 ローガン、オレンジ シラーズ 2004 

※ ハイパーオキシゼーション
ワインを繊細に仕上げ苦味成分を除去、清澄剤を使わないのでフレーヴァーを維持できる。また、ワインを酸化から守る働きがある。


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