【 Wine List Ar-3956 】

モス・ウッドの創設者、ビル・パネルの新たな挑戦は
ペンバートンでのブルゴーニュ・スタイル


価格はイメージを
クリックして
ワインリストで

パネル・ファミリー
ピカーディ
ペンバートン・シャルドネ

Pannell Family.
Picardy
Pemberton 2002 Chardonnay


産地 : 西オーストラリア州、ペンバートン・ウォーレン地区ペンバートン小地区
生産者 : パネル・ファミリー、ピカーディ醸造所
ブドウ品種 : シャルドネ 100% 
アルコール度 : 13.5度

抜栓当初は香りが控えめですが、時間の経過とともに開いてきます。花やハーブ、シリアルの香りが強くストロー(藁)の香りもあり、オーストラリアのシャルドネとしては果実のトロピカルな甘い香りは控えめです。酸味がはっきりしてキリリと引き締まった味わいで、ミネラリーな余韻がしっかりと長い。

ブルゴーニュを追求したシャルドネ。オーストラリアにはなかったフランスの4つのクーロン、76,95,96,277を1993年に輸入し翌年から本格的に栽培を開始。100%フレンチ・クーロンのシャルドネはオーストラリアでは珍しい。

 

 


Pannell Family
西オーストラリアでNo1のカベルネといえば、マーガレットリバーのモス・ウッドがあげられますが、このモス・ウッドの創設者が、ビル・パネル。1970年のことです。パネルはマーガレットリバーでボルドーのカベルネを栽培し、名を成したのですが、1985年に手放しました。
その後、1993年にマーガレットリバーの南東に位置するグレート・サザン地区・ペンバートンに「ピカーディ」を設立しました。この地区は冷涼でブルゴーニュの気候に近いことから、ブルゴーニュの品種シャルドネとピノ・ノワールを植え、ブルゴーニュを模範とするワイン造りを始めました。現在、息子のダン・パネルがメインになってブルゴーニュらしさを追求しています。
ダン曰く「オーストラリア人には理解しにくいオーストラリア・ワイン」(ワイナート2005春号)ということはそれだけ、ブルゴーニュらしいからとも言えると思います。

ご注文は【訪問販売法に基づく表記】をお読みの上、メール・FAXでお願いします。