[ Wine List S-785 ]

スペインで一番高価なワイン!
過去に幾つものスペインを代表するワインを生み出してきた
エグレン家の醸造家、マルコス・エグレンが
彼の栽培、醸造技術をすべて詰め込み、
「スペイン最高のワイン」
と絶対の自信を込めて世に送り出すキュヴェ
Teso la Monja

 

 

 

スペイン・ワインの金字塔ヌマンシアテルマンシアを手掛けたエグレン家の新たな挑戦。
「テソ・ラ・モンハ」。
1990年代、まだ世界的に無名だったドゥエロ川下流の産地 トロ地方が一躍注目産地となるきっかけとなりスーパー・スパニッシュを牽引してきたエグレン家のヌマンシア・テルメス。
スペイン・ワイン界において不滅の金字塔を打ち立てたエグレン家が更なるトロの魅力を求めて2007年より新たにスタートしたボデガがTeso La Monja(テソ・ラ・モンハ)です。
今までエグレン家のワインは醗酵前の低温浸漬と新フレンチバリックによるMLF後に熟成を行うモダンで主張がはっきりとしたスタイルのワインを得意としてきました。
しかしテソ・ラ・モンハはエグレン家が今まで名声を築いてきたモダンで主張のはっきりとしたスタイルとは異なりティンタ・デ・トロ種の「可憐さ」や「奥ゆかしさ」を引き出す エグレンのワインとしても新たなスタイルに仕上がっております。

エグレン家が新たなボデガを設立したのには理由があります。
ティンタ・デ・トロは種が透けて見えるほど果肉が透き通っており、接ぎ木をしてない自根葡萄である事に加え、9月に入ると昼夜の寒暖差が30度もある独特の気候が ワインにユニークな個性を与えるのではないかと考え、ヌマンシアとは全くキャラクターの異なるワインを造れないかと着想したことによるものです。


テソ・ラ・モンハ、
テソ・ラ・モンハ 2010
トロ D.O

Teso la Monja.
Teso la Monja 2011
Toro D.O


生産地 : スペイン、トロDO 
生産者 : テソ・ラ・モンハ(エグレン・ファミリー)
醸造責任者 : マルコス・エグレン氏
品種 : ティンタ・デ・トロ 100%
樹齢 : 120年
栽培・収穫 : ビオディナミカレンダーに基づき有機栽培を実施。収穫は完熟した果実を選別しながら手作業で行い更に醸造所でも葡萄の選別を行います。
単位収穫量 :
 5hl/ha
醸造 : 手作業で収穫、選果、除梗後、低温浸漬。卵型の木製発酵槽(下写真参照)にて発酵、MLF。新フレンチオークバリックにて24-26ヶ月熟成。
アルコール度 : 15.0%
容量 : 750ml
生産本数 : 849本
タイプ : 赤ワイン。フルボディ。
荷姿 : ディスプレイ用のダミーとともに木箱入り(下写真参照)

初リリースは2008ヴィンテージ。現地での流通価格はなんと900?(約13万円)!!
「スペインを代表する生産者が生み出した、スペインで最も高価なワイン」 として、メディアもその話題で持ちきりとなりました。
2008Vntの生産本数は約800本。 各ワインに1本ずつナンバリングが刻印され、ファーストヴィンテージである2008ヴィンテージの「001」番はスペイン国王が所有しております。

2010Vntは3ヴィンテージ目で、日本初登場。輸入本数は10本のみ。

 


卵型の木製醗酵槽



 

<D.O.トロについて>

スペイン北西部の内陸に位置する。大陸性気候の影響を受け、年間降水量350-400mm、日照時間2,600-3,000時間、夏の気温は40度まで上昇し、冬はマイナス10数度まで冷え込むという乾燥した土地である。土壌は砂岩、固い粘土からなり、上層には石灰や礫岩が転がる。季節による寒暖差と、長く暑い生育期間により、果皮が厚く非常によく熟したブドウが得られるため、パワーと凝縮感に富んだ赤ワインに定評がある。

 

 

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