Wine List 【 S-615 】

21世紀のスペインの<<新黄金郷>>エルビソから
新モンスター&バリュー ワイン
フラビウム・クリアンサ

今,スペインで最も注目を集める産地ビエルソ。事実,ここ数年の間に,あのレルミタのアルバロ・パラシオスやベガ・シシリア元醸造長マリアーノ・ガルシア一族など,スペインを代表するカリスマたちがビエルソに進出している。最新の『ワイン・アドヴォケイト』でも,ビエルソの俊英ラウル・ペレスの作る“ウルトレイア・デ・バルトゥイエ 2005VT”が同ヴィンテージのレルミタ,ネブロ,アウルス,アアルトなどの怪物ワインとまったく同じ98点を獲得。

また,『デカンター』が毎年発表するワールド・ワイン・アワードでも,2007年度スペイン最高の赤ワインとして見事ビエルソのワインが選出されるなど,その大躍進がはっきりと証明されている。

そして,この21世紀のエル・ドラド(=黄金郷)に登場した新モンスター・バリュー・ワインが,<フラビウム>だ。『ワイン・アドヴォケイト』に初登場ながら,6年連続してパーカー・ポイント90点以上を続けるあのヘクラの同ヴィンテージとまったく同じポイントを獲得し,一躍,時のワインとなったのだ。『ペニン・ガイド』においても,超辛口評論家ホセ・ペニンが,2002と2004ヴィンテージに五つ星を与えており(2005VTの評価は未公表),<フラビウム>のコスト・パフォーマンスの高さは折り紙つきだ。 (2008/10. インポーター、リリースシートより)


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ヴィノス・デ・アルガンサ
フラビウム クリアンサ 
ビエルソ・赤

Vinos de Arganza
2005 Flavium Crianza
Bierzo D.O


生産地 : スペイン、カスティーリャ・イ・レオン州、ビエルソD.O.
生産者 : ヴィノス・デ・アルガンサ社
品種 : メンシア 100%
樹齢 : 年
単位収穫量 : hl/ha
醸造 熟成 : 温度管理されたステンレス・タンクで発酵後、6ヶ月間アメリカ産のオーク樽で熟成
生産本数 : 本
アルコール度 : 12.5%
容量 : 750ml
ワインのタイプ : 赤ワイン。ミディアム〜フルボディ

ルビーの深い色調。熟れたブラックベリーやブルーベリーなどの黒いベリーのアロマを持つ。快活な酸とふくよかな甘み,そして丸いタンニンのバランスが絶妙。
2004Vntはワインアドボケイト初登場ながら90点獲得。『ペニン・ガイド』においても、超辛口評論家ホセ・ペニンが、2002と2004ヴィンテージに五つ星を与えております。

 

 

ビエルソにおけるワイン造りの起源は,ローマ帝国の影響を受けたギリシャ人,あるいはフェニキア人の時代まで遡ると言われている。当時,サンティアゴ巡礼の通り道であったビエルソはこれまでにない発展をとげ,ワイン文化も勢い良く拡大していった。

現在,ビエルソには4,000ヘクタールに及ぶ畑があり,一部には100年を超える樹齢のブドウ樹が残っている。ビエルソのミクロクリマは特徴的なものでガリシアとカスティーリャ・イ・レオンを隔てる山脈の盆地に位置するため,まるで島のような気候を享受している。

標高は600-800メートルと高く,ガリシアに似て湿度や降雨量が多い(年間平均700ミリメートル)が、日照は年間平均2,000時間と豊富。また、山に囲まれているため,湿った西の風や冬の寒波の被害がない。畑は標高450-1,000メートルの傾斜に位置する。土質は柔らかく,粘板岩の沖積土が主体で、砂や砂のような花崗岩も見られる。
 


オーナー:ビクター・ロブラ氏

ビノス・デ・アルガンサの原点は1996年に設立されたアルガンサ共同組合にある。
長きにわたりワインの専門家として活動してきたビクター・ロブラと,15世紀からビエルソの地に大きなワイナリーを所有するビクターの妻であるアンヘレス・バレラの手で2000年、家族経営のワイナリーとなった。そして現在、両親から子供たちにワイン造りが受け継がれている。
ビノス・デ・アルガンサはテロワールを重んじ,最新技術を取り入れたワイン造りを心がけている。

 


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