産地 ： 南アフリカ、　ステレンボッシュ
生産者 ： クレノード・ワイナリー
オーナー　：　ジェラール　ド・ヴィリエール氏
ワインメーカー　：　ギュンター・シュルツ（2007年より参画）
コンサルタント　：　アルベルト・アントニーニ
品種 ： シラー９１％、ヴィオニエ５％、ムールヴェドル４％
樹齢　：　７年
収穫　：　2006年３月初旬に手摘み。発酵タンクに入れるまで３回にわたる厳しい選果を行う。
発酵　：　ステンレス・タンクで２７℃で１４日間発酵
熟成　：　５００リットルのフレンチ・オークの樽で１４ヵ月
ボトリング　：　2007年９月１７日、瓶熟成１２ヵ月
アルコール度 ： １４．０％
容量 ： ７５０ ml
タイプ　：　赤ワイン。　フルボディ

テースティングしていませんが、アントニーニのコンサルティングということで、非常に期待の持てるワイン。
南アフリカのワインは侮れない！

評価　：　南アフリカのワインガイド誌　 John Platter Wine Guide 2009 Tamboerskloof Syrah 2006 has received 4.5 stars

【インポーター、テースティング・コメント】
濃いルビー色で、カシス、ラズベリーなどの香りに赤い花やスパイスなどのも感じます。フレッシュな果実の味わいが濃縮して強く感じられます。ボリューム感のある果実感は少量ヴィオニエがブレンドさせていることを感じさせてくれます。全体的に柔らかさがあり、豊富なタンニンですが、きめ細かく滑らかです。余韻も非常に長く、見事なまでのエレガントさはこのワイナリーの技術の高さを感じさせてくれます。

　

アンティノーリの元醸造長で，テスタマッタを醸造した 天才エノロゴ Alberto ANTONINI アルベルト・アントニーニ この名前を知らないものはいないだろう。2003年のヴィネスポで発表され全世界に衝撃を与えたあのテスタマッタを醸造した天才エノロゴだ。 フィレンツェ大学とボルドー大学，そしてカリフォルニア大学デイヴィス校で醸造学を修め，数ヶ国語を自在に操るアントニーニは，1996年までアンティノーリで醸造長を務めていた。そして現在はフリーのエノロゴとして，ビービー・グラーツ，ラ・クエルチェ，ポッジオ・アル・テッソーロ（デディカート・ア・ウォルター），ポデーレ・サン・ルイジ（フィデンツィオ）といったイタリアのアジェンダのみならず，スペイン，チリ，アルゼンチン，カリフォルニア，オーストラリア，南アフリカなどにも活動の場を広げている。驚くべきことにカリフォルニアのオー・ボン・クリマも，今やアントニーニのコンサルタントを受けているのだからまさに世界を股に掛ける天才醸造家である。