WineList 【 P-035 】

ポルトガルの地品種から生まれた
個性派テーブル白ワイン

*** ありきたりのワインに飽きた方にお薦め ***


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エスポラン エステイト、アランドラ 白

Herdade do Esporao. Alandra Blanco VdM


産地 : ポルトガル、アレンティージョ地方、レゲンゴス地区
格付け : ヴィーノ・デ・メーサ(ノン・ヴィンテージのテーブルワイン)
生産者 エスポラン・エステート社
ワインメーカー : デヴィット ベイバーストック
ブドウ品種 : マンテウード60%、ディアガルベス40%
樹齢 : 平均15年
発酵 : 一分マロラクティック発酵
アルコール度 : 12.5%
容量 : 750ml
タイプ : 白ワイン。辛口

輝きのある淡い黄色。ポルトガルの伝統的なぶどう品種でられたワインは、白い花のような香りとシトラスなどの柑橘系の爽やかなアロマを持つ、フレッシュな味わい。
ワインメーカーはフィリップ・ショーとも親交が深いと言われるオーストラリア人のデヴィット ベイバーストック氏で、豊かな果実味を表現することで、イージー・ドリンキングのワイン世界に奥ゆきを加えてくれます。

エスポラン社お買い得なテーブルワインだが、ありきたりのワインに飽き、「手応えのある1本」を求める愛飲家におすすめしたい1本です。

  

 エスポラン社

 

 

 

エスポランは、ポルトガルの首都リスボンの南東190kmにある、ポルトガル有数のぶどう生産地、アレンテージョ地区の最大で最古の地域であるレゲンゴス・ド・モンサラズで産まれた、ポルトガル最古のエステイト・ワイナリーの一つです。
エスポラン・エステートの境界線はイベリア半島のローマ統治時代、1267年5月2日に造られましたが、現在まで730余年の間、変ることなく保たれつづけています。

1987年には、地下ワインセラーの導入とともに、ヨーロッパでも最新の設備と言われた近代的な醸造所がエステートに建設され、ぶどうの収穫から瓶詰まで一貫したワイン造りを最適の状態で管理できる様になり、ワインの品質が大幅に改善・向上しました。
高品質のワイン造りでは昔から定評がありましたが、それを安定的に供給できる会社としても高い評価を受けるようになりました。

 

ぶどう畑は、会社名と同じ「エスポラン」を筆頭に、パルディゴス、ルスガ、パルメイラス、モンテと合計5ケ所あり、全てコンピューター管理の灌漑システムで運営されています。
ゆるやかに起伏する丘に麦畑が延々と広がる穀倉地帯、アレンテージョ。
アレンテージョの中心の中心に位置するエヴォラは、ローマ時代に城塞都市として誕生した街で、ポルトガルの黄金期には独特の建築様式を生み出し、栄華を極めました。 歴史の姿を今にとどめる美しい街並みは、世界遺産に登録されています。


エヴォラのローマ神殿

テージョ河の彼方という意味を持つアレンテージョ地方は、全国土の30%を占める広大な地域ですが、ワインに関してはポルトガルワイン生産量のわずかに5%で生産量自体は多くありません。
しかしながら、そこから生まれる濃い色で、重厚かつまろやかな赤ワインと、フレッシュで適度に厚みのある白ワインは、ワイン愛好家の間で昔から高く評価されており「ポルトガルの隠れた最大の宝」と言われてきました。特にエスポランの赤ワインは、長い日照時間と熱い日差し、大西洋からの湿度の高い海風、そして珍しい片岩質と火山岩質の土壌とのコンビネーションによる、アロマティックに育まれたぶどうが、エスポラン エステートの近代的な醸造技術により、完成度の高い重厚なワインとして知られてきました。 
(イメージ・文はインポーターのワインリストより借用)


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