産地　：　イタリア、トスカーナ州、ボルゲリ地区
挌付け　：　ボルゲリ D.O.C
生産者　：　ドンネ・フィッティパルディ社
（オーナー：　マリア・フィッティパルティ・メナリーニ女史と４人の娘）
エノロゴ　：　エミリオ・ファルシーニ
ファーストヴィンテージ：　２００７
ブドウ品種　：　カバルネソーヴィニォン５０％、メルロ３０％、シラー１０％、カベルネフラン１０％、プチ・ヴェルド５％、サンジョヴェーゼ５％　
樹齢：　平均２５年
収穫：　９月初旬〜１０月初旬
単位収獲量：　４０hl／ha（１本のブドウ樹から1,000g）
醸造 　： 土着自然酵母で自然醗酵、約１５日間果皮とともにマチュレーション。樽熟成１２か月（２〜３回使用樽）。
アルコール度　：　１４．０％
年間平均生産量　：　３２，０００本
容量　：　７５０ml
タイプ　：　赤ワイン。　フルボディ。

　

　情熱的なルビーレッド。チェリー、カラントなど魅力的な果実のノートがあり非常にフルーティ。フレッシュ感があり調和がとれ、甘美にして絹のようなタンニンは素晴らしい喜びです。全体に女性的なエレガントにしてクラシックなワインです。

世界に名を轟かす有名ブランドワイナリーが多くある中、未だアメリカに輸出したことのないボルゲリワインが２社ある。その一つが、このドンネ・フィッティパルディです。
1992年に設立したこのワイナリーはサッシカイアとオルネッライアの間に８ヘクタールの畑を所有する。ティレニア海からの風が通りぬける好条件の畑です。
醸造には、1990年代に、あのリバート・モンダヴィの黄金時代を支えたエミリオ・ファルシーニをワインコンサルタントとして招聘しています。彼は現在、ジョヴェンニ・キアッピーニ、カーサディテッラなど３大ボルゲリに匹敵するワイナリーにも関わり、ボルゲリに精通したコンサルタントの一人です。