●【 i-5007 】Fattoria Viticcio. 1997
Monile
始めは閉じているのに時間が経つにつれて口の中にプラムやチェリーのアロマ。洗練された上品なトースト香。長く拡大され最後まで余韻残して去って行きます。
ワインスペクテーター(2000/10/31掲載):91点
プラムの皮やブラックベリーのアロマ.ベルベットのようなタンニンと心地好いフィニッシュ.2002年以降がベストな飲み頃(以下略)
●【 i-5007_98 】Fattoria Viticcio. 1998
Monile
【ワイナート2001年秋号より抜粋】欲を言えば少しシンプルで、奥行きには欠ける。だが高めの酸と緻密なタンニンとシリアスな陰りがカッコいい深い果実味が、甘くジャミーな美味しさだけには止まらない、ワインとしての格をもたらし、なかなかに充実した飲み応え。とても密度の高いスミレ、ミネラル、黒い果実の香。
1998年は現在、より柔らかく丸みが増しつつある。ワイナートでも97年ヴィンテージよりも好評価をうけ話題になった98年ヴィンテージ。
●【 i-5007_99 】Fattoria Viticcio. 1999
Monile
ガンベロ・ロッソ トレビッキエーリという名声があるプルナイオに比べるとモニーレはちょっと名前が弱いかもしれません。しかし、間違いなくこれはヴィティッチオの自信作。過去最高の出来きであり、今はプルナイオよりおもしろいアイテム。はっきり言って、なんでプルナイオ1999よりも評価が1段落ちているのかは理解に苦しむところ。自分だったら、多分同じ評価にしてるし、カベルネが好きだからこっちの方が個人的には好きなくらい。しかも、今回のモニーレ1999のレベルアップには感心させられる。ちょうど、プルナイオがガンベロ・ロッソ トレビッキエーリに選ばれる前の勢いに似ているような気もするが、そういう段階のワインが一番ワクワクさせられるもの。
カベルネのレベルアップももちろんのこと、今回の20%含まれるサンジョヴェーゼのレベルアップがこのワイン全体の印象をよりはっきりと浮かび上がらせ、完成度の高さを感じさせている。
【ガンベロ・ロッソ 2003より抜粋】最初のアプローチとして、ヴェジタルの香、ベースにはバランスのよいオークの香がありそれを支えている。その後、柔らかさ、素晴らしい密度感を感じ、最後にはほろ苦い心地よい香が口の中に残る。
●【 i-5007_01 】Fattoria Viticcio. 2001
Monile
玄人好みのスーパートスカンと噂されるヴィティッチオの滑らかなカベルネ。すぐり、ミネラル、そしてスパイスのアロマ。細やかなタンニンで緻密で心地よいアフターティストが魅力。生産量:8,100本。
(2001)「ヴェロネッリ 2006」
スーパー3ツ星 。WS:90点
●【 i-5007_03
】Fattoria Viticcio.
2003 Monile
「プルナイオ」「モニーレ」とも納得がいかないとしてこの2つのフラッグシップはリリースされなかった。2年ぶりに登場の「モニーレ」は
(2003)「ヴェロネッリ 2007」
3ツ星
通常は、飲み頃が来るまでビン熟期間が必要だが、2003に関しては現在からでもおいしく飲めるヴィンテージ。また今後最低でも10年間は、十分楽しめるワイン。
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