Wine List 【 i-3041 】

マルケの超極小ガレージワナリー
Veneranda Vite

思わず“ジャケ買い”したくなるラベル
バラの香りのラクリマ・デ・モッロ主体の
Amirkal Riflesso


 

 

ヴェネランダ・ヴィーテ
アミルカル・リフレーソ 
マルケ赤

Veneranda Vite
2014 Amirkal Riflesso
Marche IGT


生産地 : イタリア、マルケ州(11)
生産者 : アグリコラ・ヴェネランダ・ヴィーテ
   生産者の詳細
蔵総生産本数 : 6,500本
ブドウ品種ラクリマ・デ・モッロ・ダルバ90%、カベルネ・S8〜9%、サンジョヴェーゼ1〜2%
収穫 : 10月初旬より手摘み
単位収穫量 : 30hl/ha以下
醗酵・熟成 : 下記に記載。
アルコール : 13.5%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。フルボディ
生産本数 : 1,500本
標準小売価格 : \3,348.
評価 : ヴェリネッリ誌:91点
無農薬・有機栽培。一部ビオデナミ
ラベルデザイン: マルコ・ヴェルディグリオーネ氏

アミルカル・リフレーソは2007 年物が2010 年版の「ヴェロネッリ」に初めて掲載されて91 点を獲得。また、ガンベロ・ロッソの「ベレベーネ・ロー・コスト」2010 年版にも掲載され、マルケのクオリティ・プライスワインの1 つに選出されました。その後もヴェロネッリでは、以下のように毎年の安定した高い評価を受けています。

ヴィンテージ

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

ヴェロネッリの評価

91点

92点

91点

90点

91点
 

醗酵は容量25hlのステンレスタンクで行い、醗酵の初めにセニエを施し、20〜25%の果汁を引き抜く。醗酵温度は18〜20度。醗酵期間は10〜12日。醗酵期間を含む果汁浸漬期間は25〜30にち。この間に、手作業による櫂入れを1日2櫂行う。ポンピング・オーバーは、醗酵の初期段階は一日3〜4回。その後は、醗酵の進行状況とマストの還元反応を見て若干回数を変えていく。醗酵終了後、圧搾は一切行わずフリーランワインのみを醗酵槽かた引き抜く。その後、ヅテンレスタンク50%とフレンチバリック(使用済みの小樽)50%でマロラクティック醗酵と熟成を行う。熟成期間は12ヶ月。この間、2割のロットはシュール・リーの状態に置き、1週間に3〜4回バトナージュを施す。その後、4ヶ月の瓶内熟成を経てリリース。アッサンブラージュは瓶詰めの1ヶ月前に実施。醸造・醗酵期間えお通してポンプを使った処理は一切行わない。また、無清澄・無濾過で瓶詰めを行う。バリックはアリエ産で、ソーリ社とエルミタージュ社製のものを使用。基本的に新樽は用いない。

<Amirkal Riflesso アミルカル・リフレーソ>の名前はユーモアから生まれました。Amirkal アミルカルはLacrima ラクリマを逆さにした発音です。Riflesso リフレーソは「反射」の意味。つまり、このワインのラベルを鏡に映すとラクリマと読めるということになるのです。このキュヴェにはラクリマ・ディ・モッロが90%ブレンドされています。クラシカルなラクリマは、花や果物の素晴らしい香りを持ち、非常に凝縮していて、平均的な複雑さがありますが、ヴェネラダ・ヴィーテの<アミルカル・リフレーソ>は、ブドウのエッセンスと呼べる特徴に加え、素晴らしい骨格と洗練さによって引き.たてられたブーケが備わっている。また、香り良いカベルネ・ソーヴィニョンのような品種をブレンドしたことによって、美く複雑なテルペンを思わせる香りが、全体の香りを補完しています。また14 ヶ.に及ぶ熟成によって、より多くのストラクチャーが生まれています。
つまり、これは「今までのラクリマを逆さにしたような」、ヴェネランダ・ヴィーテによる現代的解釈と呼べるラクリマ品種のワインなのです。
  

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