WineList 【 i-2453 】

2000円未満で楽しめる
カルミニャーノの系譜


価格はイメージを
クリックして
ワインプライスリストで

テヌータ・ディ・カペッツァーナ
カペッツァーナ 赤

Trnuta di Capezzana
Capezzana Rosso Vdt


産地:イタリア、トスカーナ州、
格付け: ヴィーノ・ダ・タヴォラ(Vdt)
生産者: テヌータ・ディ・カペッツァーナ
(オーナー:コンテーニ・ボナコシ伯爵)
品種: サンジョヴェーゼ80%、カベルネソーヴィニォン10%、カナイオーロ10%
アルコール度 : 13.0%
発酵・熟成期間 : ステンレスタンクで醗酵後、4,000リットルのアリエ産のオーク樽で6〜12ヶ月以上の熟成を経て瓶詰、さらに3〜6ヶ月熟成
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。ミディアムボディ
標準小売価格 : \1,840.

ガーネットの反射光をもつルビーレッド。ベリー系のフルーツの香りが豊かです。果実味と酸のバランスが良く、チャーミングな1本です。おくゆかしく感じる樽の影響は味わいに“しっとり”感をもたらしている。

 

カルミニャーノという土地は、ワイン造りに向いた特殊なクリマがあると分析されている。日中はすごく暑くなるが、、夜は気温が下がる。(中略)昼夜の気温の差が大きいとブドウの熟成が進みやすい。またわずか70kmのところにアペニン山脈の高い山があり、それが夏時々雨を降らせ、ブドウに適度な水分を与える。こうしたミクロ・クリマが、古くからカルミニャーノのワインを支えてきた。(中略)
カリミニャーノの最大の特徴は、そのセパージュにある。トスカーナの代表的産地でもあり、もちろんサンジュベーゼが中心になるのだが、カベルネ・ソーヴィニォンのブレンドが義務づけられている。のである。サンジョヴェーゼ+カベルネといえば、いまトスカーナで大流行のブレンドだが、カルミニャーのでのカベルネの使用は、昨日・今日はじまったものではない。1533年にカテリーナ・メデチがフランスのアンリ2世のところに嫁いだ当時の、フランスとトスカーナの交流の中でもたらされたものである。カルミニャーノは、
そのカベルネが早くから根付いた地域であり、その歴史から、カルミニャーノにはカベルネが入らねばならないのである。
カベルネのように栽培しやすいブドウは、いまたイタリア中で育てられ、その土地土地で異なった個性が現れている。同じトスカーナでも、キャンティ地区のカベルネは力強く出るが、カルミニャーノでは強さより柔らかさを持ち、サンジョヴェーゼとハーモニーを奏でるといわれている。とくにカペッツァーナのワインにはそれが顕著に表れる。(ワイン王国No16より抜粋)

*【そのカベルネ】:この時代には、まだカベルネソーヴィニォンはなかったので、多分、カベルネ・フランか、または他のカベルネと呼ばれていた品種とおもわれます。

その他取扱い中のカペッツァーナのワイン
i-2451 カペッツァーナ、ヴィッラ・ディ・カペッツァーナ 1998 カルミニャーノ D.O.C.G
i-2452 カペッツァーナ、ギャイエ・デッラ・フルバ 1999 I.G.T


ご注文は【訪問販売法に基づく表記】をお読みの上、メール・FAXでお願いします。