WineList 【 i-2258 】
カピケーラの土地は島の最北端に位置し、壮観な自然の景観に囲まれています。巨大な花崗岩が海に迫り、ヌゲーラ文化の有史以前の遺跡が残っています。この地で、世界的にも貴重な白ワインを造り出すブドウ、ヴェルメンティーノが栽培されています。このローカルなブドウ品種を、世界的評価と名声を得るまでに育て上げた最大の功労者がカピケーラです。
◆ コスタ・スメラルダ(Costa Smeralda) 世界で一番知られているこの島の地域と言うとエメラルド海岸。イタリア語ではコスタ・スメラルダ(Costa Smeralda)と言う。1962年にアガ・カーン氏らの財政家によって開発され、夏になると全世界からのセレブリティーが訪れる超高級リゾート地。
歴史は島に多くの巨石遺跡を残す先史時代のヌゲーラ文化から始まり、クレタ、フェニキア、カルタゴ、サラセン、ピサ、ジェノヴァ、スペイン、サボイアと目まぐるしく統治者が変わる。そのせいもあってか、サルディニャの人たちは、イタリアの中でも最も寡黙で働き者と言われる。カピケーラの土地は島の最北端、世界的に有名な「エメラルド海岸」の近くに位置し,壮観な自然の景観に囲まれています。巨大な花崗岩が海に迫り、ヌゲーラ文化と呼ばれる有史以前の遺跡が残っています。この地で、世界的にも貴重な白ワインを造り出すブドウ「ヴェルメンティーノ」が栽培されています。ワイナリーの敷地の中にもその古代の墓石があり、カピケーラのロゴはそれをイメージして作られている。
産地 : イタリア、サルデーニャ州(20)ガッルーラ地域 格付け : イソラ・ディ・ヌランギIGT 生産者 : カピケラ社(ラニェッダ家) ブドウ品種 : カリニャーノ100% 樹齢 : 年 アルコール度 : 14% 醗酵・熟成 : 17℃-23℃のスチールタンクで発酵した後、スチールタンクで10-12ヶ月熟成後、その後3-6ヶ月は全体量の5‐15%をオーク樽、残りをステンレスタンクに移して熟成を重ねる。。 容量 : 750ml タイプ : 赤ワイン。 ミディアムフルボディ
熟したフルーツの凝縮した香りと、シナモンなどのスパイスの香り。タンニンは丸く飲みやすい。バランスの取れたワイン。
「カリスマ Kharisma」プロジェクトは 現在ワイナリーの中心となっているファブリッツオとマリオ兄弟がヴェルメンティーノの新しい世界を模索した新しいプロジェクトとして立ち上げ、造り出したワイン。 土着品種と国際品種をモダンにブレンドするなど、絶妙のハーモニーを追及しています。
カピケラ社
◆ 生産設備の研究と革新 類まれな白ブドウ、ヴェルメンティーノを育むサルデーニャ島の自然風土はまた、その暑い夏でも有名である。収穫期には気温が35度にも達する。ワイン造りにおいては、過酷な条件である。カピケーラはブドウの品質やブドウ本来の味わいを損なうことなく醸造を行うために画期的な生産設備を開発した。それが、特許を取得したブドウ冷却機である。収穫したブドウを房のまま瞬間的に-7℃の窒素ガスをあてることにより、一気に冷やす。こする事によりブドウ本来の味を封じ込め、保存料を使わなくてもよい生産ができる。
取扱いのカピケラのワイン
●i-2249 カピケラ、リントーリ
●i-2251 カピケラ、 ヴェルメンティーノ
●i-2250 カピケラ、ヴァンデミーア・タルディヴァ
●i-2258 カピケラ、リアンティ
●i-2252 カピケラ、アッサイエ
●i-2253 カピケラ、マンテギャ 2003
●i-2255 カピケラ、カリスマ・ビアンコ