WineList 【 i-0941 】

名前と伝統に決して驕らず
Azienda Agraia Lisini

真価が問われた2014年
リジーニ家では「ウゴライア」を生産せず
ブルネッロに全力投球！

　

　かかく

アゼンダ・アグライア・リジーニ
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ　赤

Azienda Agraia Lisini
2014 Brunello di Montalcino D.O.C.G

産国

イタリア、トスカーナ州、モンタルチーノ地区

産地呼称

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ DOCG

生産者

リジーニ家（オーナー：ロレンツォ・リジーニ氏）

醸造責任者

フィリッポ・パオレッティ氏

コンサルタント

フランコ・ベルナベイ氏

品種

サンジョヴェーゼ１００％

栽培面積

１．５ha(南西向き、海抜300m〜350m）

平均樹齢

平均３０年

植栽密度

約3,300本〜5,400本／ha

単位収穫量

３０hl／ha

醸造

ステンレスタンクで主醗酵後、ステンレスタンクでMFL。

熟成

オーク樽熟成４２ヶ月(10〜50hL樽)後／瓶熟成８ヶ月以上。

アルコール度

１４．５％

容量

７５０ml

タイプ

赤ワイン、フルボディ

生産量

約２０，０００本

サービス

１６℃〜１７℃。 now 〜 ２０３０

保存方法

保存する場合は紫外線を避け、冷暗所に。

評価

ワイン・スペクテーター：　９０points
ジェームス・サックリング：　９１points

インポーター

モトックス

　非常に難しいヴィンテージとなった2014年。リジーニはRiserva Ugolaiaの生産をせずに、すべての畑からセレクトしたブドウにてこのBrunello di Montalcino 2014を生産しました。それでも20,000本の生産となり、通常比50％以上もの収量制限したヴィンテージとなりました。
ワインはアメリカンチェリーなどの赤系果実のクリーム的なニュアンスの強烈な風味が鼻をくすぐります。抜栓してすぐは一見細身に感じますが、時間の経過によりスパイスやなめし皮などとともにボディが出てきます。
非常にエレガントなヴィンテージで、瓶熟成とともにリジーニの真価が表れ始めてきます。
（エージェント談）

　

数百年も前から、モンタルチーノの地で暮らしてきたリジーニ家。
その歴史は古く、リジーニ家の人々でさえも、一体いつこの地に根差したのかは正確には判らないほど。その長い年月の中で蓄積され、受け継がれてきた知識、経験、そしてワイナリーが、素晴らしいワインをつくり出します。
そして今なお、時代の波にながされることなく、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノとしては、トップワイナリーの一つとして君臨します。
彼らの葡萄畑は標高400メートルの丘陵地帯に位置し、南側のオルチャ川の渓谷に向って開けており、ここはブルネッロ生産地域でも最も条件が良いと言われるセスタ地区の南斜面に位置し、昔から質の高いワインが造られてきたところです。
　

その他取り扱いのLisini のワイン
● i-0943　サン・ビアッジョ

　

●i-0942　ロッソ・ディ・モンタルチーノ

　

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