マンゾーニ家グランクリュの最高品
新樽に負けない、パワフルなマンゾーニのスタイル

ロッケ・ディ・マンゾーニ
ヴィーニャ・カッペラ・ディ・サン・ステファーノ
バローロ　赤

Rocche dei Manzoni
Vigna Cappella di S.Stefano
1998 Barolo D.O.C.G

産地：イタリア、ピエモンテ州 格付け：　バローロD.O.C.G 生産者：　マンゾーニ 品種：　ネッビオーロ １００％ アルコール度：１４．０％ 熟成期間 ：　樽熟成３年、瓶熟成１２ヶ月 容量　：　７５０ml タイプ　：　赤ワイン。　フルボディ

グランクリュ　ヴィーニャ・カッペッラ・サン・ステファノの葡萄からつくられます。ルビーがかった深い赤。リッチで広がりのある香りと均整のとれた味わい。深い余韻がどこまでもつづきます。ネッビオーロのパワー爆発です。

　

　

　

ヨランダとヴァレンティーノ・ミリオリーニが経営するポデーレ・ロッケ・デイ・マンゾーニ社は40ヘクタールのブドウ畑を所有しています。同社はランゲの中心であるモンフォルテ・ダルバに位置し、伝統的なワイン製法にしたがってつねに一級ワインの生産に励んできました。 経営していたレストランが「ミシュラン一つ星」にまで認められていたにも関わらず、ワイナリーの経営を創めたヴァレンティーノ夫妻。突然の転身で、外部の者が違った業界で成功することは困難を極めました。しかし、ヴァレンティーノ氏の意欲と、レストランを経営されていた氏ならではの視点によって、それを覆したのです。 ヴァレンティーノ氏は収穫量の制限、近代技術の導入等を実施し、常に職人としての向上心と消費者側からの広い視野を持ち合わせていました。 そしてこのこだわりは、それまでの「痩せていて渋く、わかりにくい」バローロではなく、誰にでもわかりやすい凝縮度の高さを持つ、ふくよかでリッチなスタイルのワインを生み出したのです。 新樽に負けない、パワフルなマンゾーニのスタイルは、日本でも圧倒的な支持を得ています。

ワイナリーの合計４０ヘクタールの畑は４つのぶどう園。 ロッケ・ディ・マンゾーニ（１５ｈａ） マドンナ・アスンターラ・ヴィラ（１０ｈａ） サント・ステファーノ・ディ・ペルノ（６ｈａ） チャボット・ダウグスト（９ｈａ）

生産するワインとしては、赤ワインのバローロDOCG、ドルチェット・ダルバDOC、バルベーラ・ダルバ、ランジェリカ・ランゲ・シャルドネ、ピノネーロ・ランゲ、ブリッコ・マンゾーニ、クァトル・ナスなどが挙げられます。さらに、製品には、伝統的なシャンペノワ方式で作られたスプマンテ――シャルドネ種によるヴァレンティーノ・ブリュット・ゼロ、シャルドネとピノネーロによるヴァレンティーノ・ブリュット・リゼルヴァ・エレナ（いずれも収穫年入り）――があります。

●i-0513 マンゾーニ、クアトル・ナズ・ランゲ・ロッソ 1999