WineList 【 i-0157 】

マージの伝統技法アパッシメント


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マージ
グランダレッラ・アパッシメント
ヴェネト

Masi
2003. Grandarella Appassimento
Veneto I.G.T


生産地 : イタリア、ヴェネート州、ヴァルポリッツェラ地区
生産者マージ社
ブドウ品種レフォスコカルメネールコルヴィーナ・ヴェロネーゼ
アルコール : 14.5%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 フルボディ

アパッシメント製法で造られる力強い個性豊かなワイン。ほんの少し甘味を感じるまろやかな味わいと果実味を十分含んだフレーバーは、余韻は長く続く。「DOCアマローネ・コスタセラ」と並べて試してみるのも面白い。
アルコールも15%と高く、パワーいっぱいですので、しっかりした肉料理、とりわけジビエに試してほしい。

 


陰干しブドウ

ブドウ園の選択に、数年にわたる経験、研究、吟味が費やされました。その結果、小高い丘の西向き斜面が最良の土地であると断定されました。先ず、最も健康で熟したブドウの房を、細心の注意を払って摘み取り、乾燥に理想的な場所を選んで乾燥します。次いで、ブドウを軽く圧搾し、発酵させます。発酵は、1月もしくは2月に始めますが、これは、先ず低温でブドウがふやけ、次いで、ゆっくりとアルコールに変質するのに冬季の冷気が最適だからです。
45日から50日ほど経過して誕生するワインは、まだ非常に甘くて、強く、完熟した果実とベリーの香りがします。ワインは残存糖分が全て15.5%から16%のアルコールに変質するまで、大きな樽の中で 、少なくとも2年間寝かせる必要があります。糖分のアルコールへの変質は、高アルコール度に耐性のある「Saccaromice Bayanus」という天然酵母の働きによるものです。ビンテージから4年後に、ようやくワインは瓶詰めされ、さらに瓶の中で年を追うごとに熟成を重ねます。こうして、丹念に熟成されたワインはコルクを抜くと、気品に、力強さと優美さを加えた、華麗なワインが出現します。これは、他の追随を許さない恵まれた環境、伝統に裏打ちされた職人芸の賜物に他なりません。

マージ社 Masi

創業:1772年、オーナー:サンドロ・ボスカイニ、ワインメーカー:ランフランコ・パロネット。

マージの自社畑はヴァルポリッチェラに40haあり、ソァーベやバルドリーノはリースだそうです。ボスカイニの強力な指導の下で、とりわけアマローネには力をいれており、Wine&Spirits社の'99版ではワイン・オブ・ザ・イァーに再度選出されております。選出対象になった'90マッツィアーノ、'90セレーコ・アリギエーリの単一ブドウ園のアマローネ・デラ・ヴァルポリッツェラは最高のイタリアワインとして
特別のゲストを迎えたとき、夜通し語らいながら味わい感慨にふけるためのワイン」であり、
偉大なワインは自然にできあがるとお考えの方には、アマローネはお勧めできない」とコメントされております。

その他取扱いのマージ社のワイン

i-2440 1996 バルドリーノ・クラシコ・スペリオーレ
i-0154 2001 コルバラカ・ソアヴェ・クラシコ・スペリオーレ
i-0155 1998 カンポフィオリン
i-0153 1998 トアールI.G.T
i-0152 2001 セーゴ・アリギェーリ・ビアンコ I.G.T
i-0151 1999 セレーゴ・アリギェーリ・ヴァルポリッツェラ D.O.C
i-0156 2002 マージアンコ I.G.T

アルゼンチン、マージ・トゥプンガート社のワイン
Az-051 マージ、パッソ・ドプレ 2000
Az-052 マージ、コルベック 1999


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