ギリシャの北部・マケドニアの白ワイン

ギリシャがオリンピック発祥の地であることは有名ですが、ワイン産地としても非常に長い歴史を持っています。ヨーロッパのワイン造りは7000年以上の長い歴史がありますが､その起源はギリシャにあるといわれ、ギリシャ北部マケドニアでは、7000年前 --つまりブドウ栽培の始まる以前からワインが造られていました。
現代のワイン醸造の土台を造ったギリシャ人は､その後 紀元前600年にマルセイユに上陸し､フランスで最初のワインを造ったといわれています。最近では近代的な醸造技術を取り入れた新しいスタイルのワインが誕生し、注目を集めています。

イノス アリストン・白 ヴァン・ド・ペイ・マケドニア Oinos S.A Ariston 2003 White Vin du Pays Makedonias 産地 ： ギリシャの北部マケドニア 格付け ： ヴァン・ド・ペイ（トピコス・イノス） 生産者 ： イノス社 ブドウ品種 ： アシリ　 醸造・熟成　：　８月下旬から９月中旬にかけて手摘み収穫し、温度管理したステンレスタンクで発酵させます。樽熟成はなし。 アルコール度 ： １２．０％

ほとんど無色と言っても良いほどの淡い色。透明感は充分。少し甘いシトラスや花の香りで、わずかだが残糖を感じる味わいで、ミディアム・ドライ。シーフード・マリネなどに良く冷して（８−１０℃）合わせたいワイン。
(2004/05/27テースティング)

イノス　Oinos 社：
イノス社は、ギリシャ北部のハルキデキ半島で１００年以上の歴史をもつワイナリーです。ブドウ畑のマネジメントに注力し、最高品質のブドウ、最高の環境、最高品質のワインの生産に取り組んでいます。
（インポーターのリリースシートより）
その他のイノス社のワイン
●G-021 イノス、アリストン　レッド 2003