1723年創立のドイツ
『テッシュ醸造所』
甘口が主流のドイツワインの中で、
若き微生物学者のマーティン・テッシュ氏が、貴腐ワインを除き甘口を一切造らず辛口のみを手懸けていることで、世界から注目を集めています。
1997年にスタートしたマーティン・テッシュ氏ですが、その品質はすでに高く評価され、「Gault
Millau
2004」にて★★★評価をはじめとして広く認められています。
マーティン・テッシュ氏は微生物学者の博士号を持ち、強い理想を持っている人間でもあります。彼のほど畑の特徴を徹底的に表現しようとする、こだわりの醸造家はドイツでは他に類を見ないほどです。例えば2002年ヴィンテージでは、5種類の畑のRieslingを同じ日に収穫、全く同じ方法で醸造し、全て同じ辛口に造りあげ、それぞれのテロワールを表現しました。
また彼はブドウ畑の持つマイクロクライメイトの研究でも知られている人物です。このため、それを背景とした他にはないワインを造ることをコンセプトとしています。
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