Wine List 【 D-3656 】

ナーヘでマーティン・テッシュ氏が造る
シュペートブルグンダーの辛口白ワイン


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ワイングート・テッシュ
“ ディープ・ブルー ”
シュペートレーゼ・トロッケン

Weingut Tesch
2003 " Deep Blue "
Spatlese Trocken


産地 : ドイツ、ナーヘ地域ランゲンロスハイム村
生産者 : テッシュ醸造所(マーティン・テッシュ氏)
ブドウ品種 シュペート・ブルグンダー
格付け シュペートレーゼ
醗酵・熟成 : ステンレスタンクで発酵・熟成
: トロッケン(辛口 )
生産量 : 10,000本
アルコール度 : 13.0%
A.P.Nr : 7 738 166 05 - 04

黒ブドウのシュペートブルグンダーから造られる白ワイン。シュペートブルグンダーはフランスのピノ・ノワールですので、ピノ・ノワールを使った白といえば、有名なのがシャンパーニュなのですが、100%このブドウを使った白ワインは珍しい存在です。
ゴールドの輝きを放った頬紅を思わせる淡いブラッシュ・カラー。フレッシュな木苺の香りで、酸は優しく柔らか。繊細な果実味が特徴です。タンニンも軽やかで、とてもクリアな透明感のある味わいが、食事をより引き立て、幅広くあわせていただけるワインです。
シュペートレーゼながらトロッケンに仕上げてありますので、アルコール分もしっかりあり、ドイツワインというより、イタリア・トレンティーノの白ワインを思わせる繊細さと酒体のしっかりさを見せてくれます。
飲んだ感じでは残糖が4g/L以下のような印象です。

 

「ディープ・ブルー」という名前は、このワインに使われるブドウが収穫される畑の土壌が、3000万年前には魚が泳ぎまわっていた海中であったことに由来します(現在でも当時生息していたサメの歯が頻繁に出土するそうです)。そのためか、このワインは特に魚料理との相性が抜群!勿論、魚料理に限らず、食事に幅広く合わせて頂けるつくりになっています。
 

1723年創立のドイツ 『テッシュ醸造所』

甘口が主流のドイツワインの中で、 若き微生物学者のマーティン・テッシュ氏が、貴腐ワインを除き甘口を一切造らず辛口のみを手懸けていることで、世界から注目を集めています。
1997年にスタートしたマーティン・テッシュ氏ですが、その品質はすでに高く評価され、「Gault Millau 2004」にて★★★評価をはじめとして広く認められています。
マーティン・テッシュ氏は微生物学者の博士号を持ち、強い理想を持っている人間でもあります。彼のほど畑の特徴を徹底的に表現しようとする、こだわりの醸造家はドイツでは他に類を見ないほどです。例えば2002年ヴィンテージでは、5種類の畑のRieslingを同じ日に収穫、全く同じ方法で醸造し、全て同じ辛口に造りあげ、それぞれのテロワールを表現しました。
また彼はブドウ畑の持つマイクロクライメイトの研究でも知られている人物です。このため、それを背景とした他にはないワインを造ることをコンセプトとしています。


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