Wine List 【 D-2361 】

ディケムの樽で熟成させた本格派辛口ドイツワイン。
モーゼルの名門“Dr.ローゼン家”の手により
蘇ったファルツの銘譲!

 

ワイン王国5月号掲載

ヴォルフ醸造所、 ヴィッラ・ヴォルフ
ピノ・グリ バリック

J.L.Wolf. Villa Wolf
2007 Pinot Gris Barrque

産地 : ファルツ地域
生産者 : ヴァイングート・J.L.ヴォルフ醸造所、Dr.ローゼン家 
ブドウ品種 : ピノ・グリ80%、ピノ・ブラン20%
単位生産量 : 42hl/ha
アルコール度 : 12.0%
残糖 : 5.7g/L
発酵・熟成:自家栽培と契約栽培のピノ・グリ種とピノ・ブラン種をバリック(シャトー・ディケムで2〜3年使用した空樽)で醸造し、オリ引き後も長い期間熟成。
容量 : 750ml
タイプ : 白ワイン。 辛口
2005Vntよりスクリュー・キャップ採用
 
柔らかな酸味とオーク樽に由来する風味が実にうまくバランスがとれています。シャルドネワインとはまた違った非常に個性のある素晴らしいワインです。
 
 
J.L.ヴォルフでも栽培しているピノ・グリ。実は、1950年代は今よりもピノ・グリが栽培されていました。その当時は、ピノ・グリのシノニムである『ルーレンダー』という名前で販売されており、主に質より商業的利益に目を向けていた生産者たちがこのぶどうを使用し、ワインを生産していたそうです。
その頃のイメージからか、『ルーレンダー』と表記してあるワインは『ピノ・グリ』と表記したものに比べて販売数が伸びないといいます。 『ルーレンダー』に結び付けられるワインのイメージが拭い去れぬままでは、高品質なワインを生産しても無駄になってしまう。それゆえ、シノニムの『ピノ・グリ』や『グラウアーブルグンダー』といった名前を使うのが今の主流になっているのです。

イギリス「Decanter」誌、2005年『Man of the Yea 』(マン・オブ・ザ・イヤー)の名誉に輝いたDr.エルンスト・ローゼン。

 ローゼン氏の20年間以上にも及ぶドイツワインの質の向上とワイン市場の活性化への貢献が大きく評価され、ドイツの生産者として初めて『Man of the Year』の称号が与えられました。
 『Man of the Year』の過去の受賞者にはJean-Michel Cazes氏、Miguel Torres氏、Paul Draper氏、Angelo Gaja氏、Marchese Piero Antinori氏、Robert Mondavi氏などそうそうたる面々が名を連ねる。
また今回の受賞では、「Dr. ローゼン 醸造所」の最高品質のRieslingワインと、ローゼン氏の世界各地での活動により、世界中に白ワインの王とも言われるRieslingを再認識させた功績が高く評価されています。

その他、取扱いのエルンスト・ローゼン氏のワイン
D-2362 ヴィッラ・ヴォルフ、フォルスター リースリング T
D-2363 ヴィッラ・ローゼン モーゼル リースリング
D-2356 グラーハー ヒンメルライヒ リースリング カビネット
D-2357 グラーハー ヒンメルライヒ リースリング シュペートレーゼ
D-2358 エルデナー・プレラート リースリング アウスレーゼ
D-2359 エルデナー・プレラート リースリング アウスレーゼ・ゴールドカプセル


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