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                   シャトー・コス・デストゥネル 
                  
                   Chateau
                  CosD'Estournel : 
                  
                  1985年格付け:グランクリュ2級。 
                  
                  かってボルドーからインドに向けて船摘みされたコス・デス・トゥーネルは、数ヶ月後何かの事情でそのまま積み出しのボルドーの港に戻ってきた。赤道を越え長い間船でゆられたワインです。荷主は腐敗しているものとガッカリしながら、戻ってきたワインをテースティングしたところ、すばらしい香りでまろやかな口あたりになっていたという。船のラッキングと温度がこのワインに良い熟成をもたらしてくれたのです。以来コス・デス・トゥーネルには「インド帰りのワイン」ともてはやされたと言われる。 
                  
                  1998年ベルナール・タイヤングループに買収されたが、シャトーのマネージャーは、前オーナーのブルーノ・プラッツ氏の子息、ジャン・ギョーム・プラッツ氏が行い、以前と変わらない経営を引き継いでいます。取り引き価格はスーパーセカンドとして常に高価。
               
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