WineList 【 F-8833 】

" Domaine Roche Audran "
このネームがだんだん大きくなってきた!
真摯にワインに対峙するヴァンサン・ロシェット氏。

更なる高みを目指す
ロシュ・オードラン「ローヌ・白」の一里塚
〜 日本にはたった10ケース 〜

2003年ヴィンテージの「セザール」、「ペール・マイユ」がロバート・パーカー氏に評価され90点前半の高い評価を頂いたことにより、一躍注目されたドメーヌは経年進化し安定感が増すとともに、ロシェット氏のワイン造りの哲学が白ワインにも明確になってきた。


 


ドメーヌ・ロシュ・オードラン
コート・デュ・ローヌ 白

Domaine Roche Audran
2011 & 2012 Cotes du Rhone AC 


産地 : フランス、コート・デュ・ローヌAC、ヴィッサン村
生産者 : ヴァンサン・ロシェット氏(Dm.ロシュ・オードラン)
ブドウ品種 :グルナッシュ・ブラン60%、ヴィオニエ25%、クレーレット・ブラン15%
栽培方法 : 化学肥料や除草剤などの使用は一切なし!
醸 造 : ブドウに付着する自然の酵母のみによるアルコール発酵
アルコール度 : 14.0%
容量 : 750ml
タイプ : 白ワイン。辛口
 ビオデナミ(デメテール認証)

控え目な白い花の香りにして、非常に複雑なブーケ。酸は穏やかで、ミネラルが骨格を造っているので、エレガントな印象とうより、ローヌのテロワールに由来する“アロマが売り”のワインと言えるでしょう。グルナッシュ・ブランの懐の深さをヴィオニエで飾りをした様な・・・。
ロシュ・オードランならでは“ローヌの白”をあるがままに掬い上げたしたワインです。

 


ヴァンサン・ロシェットさん

 

ヴァンサン・ロシェットは当初、協同組合にぶどうを販売をしてましたが、1998年にドメーヌ・ロッシュ・オードランとして醸造所を設立してからはワインを著名なネゴシアン、ジョン・ルイ・シャーブ、ギガル、ヴァン・ドゥ・ヴィエンヌなどの顧客に販売をするとともに、2000年からはドメーヌ・ロシュ・オードランのワインとして販売するようになりました。
祖父によって開拓されたヴィザンとビュイッソンの畑に植えられているのは、樹齢100年にもなるカリニャンやグルナッシュであり、シラーは40年以上とのことです。 畑でのぶどう栽培は自然派!化学肥料や除草剤などの使用は一切なし!
そして更なる秘密はヴァラエティに富んだ土壌の質です。粘土層、小石層、石灰土壌、砂質土壌泥質などアルプス山脈の土壌起伏やローヌ川からの影響、またこの地一帯がその大昔は海底土壌の部分でもあったことなどが影響し、複雑さをもった味わいのワインが出来上がります。かなり樹齢の経過した古木を有機栽培するのは手間隙がかかり大変な作業ですが、彼は情熱を持ってそれを実現しております!収穫されたぶどうは一度低温浸漬され、ぶどうが持つ天然酵母のみで醗酵が始まるので、土壌のもたらすアロマたっぷりなワインに仕上がります。

ローヌ地方の若い生産者達のグループであるDomaines d’Excellance ドメーヌ・デクセランスに属し、長年ムートン・ロートシルトで醸造技術責任者であったクリスティアン・プリュドム氏のアドヴァイスを受けながら、日々品質向上のための努力を惜しまない情熱溢れるヴァンサン・ロシェットのワインです。

 


コート・デュ・ローヌ 2010・赤では
2011年のチェレット村で行われたワインコンクールにて
オーガニックワイン部門で金賞を受賞。
さらに
金賞中の金賞であるプレミエ・プリをも獲得! 

 

ドメーヌ・ロシュ・オードランのワイン

F-8830 Dm.ロシュ・オードラン、キュヴェ・マロリー

F-8833 Dm.ロシュ・オードラン、コート・デシュローヌ 白

F-8830 Dm.ロシュ・オードラン、コート・デュ・ローヌ 赤

F-8829 Dm.ロシュ・オードラン、“マリウス” ペール・マイユ

F-8825 Dm.ロシュ・オードラン、セザール ブラン

F-8828 Dm.ロシュ・オードラン、セザール

F-8827 Dm.ロシュ・オードラン、ル・カイユ

このワインをフランスから日本に紹介してくれたのはローヌ在住の高瀬順さん。
彼女は常にローヌ南部の優良なブドウ栽培農家を探して徘徊して、農家との信頼の築いてきた女性。
またまた、彼女の努力ですごいワインが届きました。


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