Wine List 【 F-515 】

SAKURAの次は薔薇色のロゼ・ド・クレマン
Dm.シュブロから2007年初登場




ドメーヌ・シュヴロ
“ ローズ・ド・ヴィーニュ ”
クレマン・デ・ブルゴーニュ

Domaine Chevrot
" Rose de Vigne " NV
Cremant de Bourgogne A.C


産地  : フランス、ブルゴーニュ地方
格付け : クレマン・ド・ブルゴーニュA.O.C
生産者  :  Dm.シュヴロ
品種  :  ピノ・ノワール 
アルコール度  : 12.5%
容量 : 750ml
タイプ : ロゼ・ヴァン・ムスー(スパークリング)。ややコクのある辛口
標準小売価格 : \3,465.
2006年よりほぼ全てヴィオデナミに転換
ノン・ヴィンテージですが2011年リリースされたモノ。
5回目の春を迎えたクレマンです。
 

SAKURA 』に続く“花シリーズ・ラヴェル”の3作目はクレマン(泡)。
2007年のDm.シュブロの新アイテムです。
その名は「ロゼ・ド・ヴィーニュ Rose de Vigne直訳すると葡萄畑の薔薇。フランスのブドウ畑の片隅には、バラがよく見かけれるのだそうです。それは、病気に敏感なバラが畑の状況を教えてくれるセンサーの役割を果たしてくれるからだそうで、とりわけ農薬等の使用を抑える「自然派」のドメーヌにとって、バラは守り神のような存在なのです。

そんなバラがドイツ人画家レナット・ジョシュマンのデッサンでラヴェルになり、この2007年・春にデビューとなりました。

「SAKURA」同様、ピノ・ノワール100%で、濃く、きれいな色。酸の効いた爽やかな香り。チェリーのようなアロマと繊細な泡が魅力のクレマン。

長い間、当主としてDm.シュブロを牽引してきましたパブロのお父上、フェルナンさんが2006年でワイン造りの現場から引退されました。
そのフェルナンさんに感謝して、2006年初リリースとなった“ロゼ・ド・ヴィーニュ”のラベルには Fernand Chevrot の名前が記されています。

 ドメーヌ・シュヴロは、ワインの産地として有名なブルゴーニュ地方、コート・ドールの南玄関口、シェィイ・レ・マランジュ村(ソーヌ・エ・ロワール県)の中心に位置しており、16ヘクタールの畑で10種類の原産地呼称のワインを生産しています。ドメーヌ・シュヴロのワインの収穫はすべて手作業で行われています。また、最小限の農薬の使用や、畑の一部を馬によって耕作するなど、自然にやさしい、高品質のワインを造っています。
シュヴロ家は1798年からワインを造り始めました。現在でも丁寧な管理の下にその時代の地下貯蔵庫を使用しています。1981年に醸造所を拡張し、1997年には温度管理の行き届いた最新式の巨大な瓶詰めワイン貯蔵倉庫が完成しました。当二代目のカトリーヌとフェルナン・シュヴロ夫妻は、1973年よりこのドメーヌを管理運営しています。そして、彼らのブドウ、ワイン造りに対する情熱は、三世代目の息子達に立派に引き継がれています。

長男のパブロは、ディジョン大学で生物学と栽培環境学のディプロムを取得後、ボルドー大学でワイン醸造士国家資格を取得。2002年7月よりドメーヌのワイン造りに参加し、2003年よりボーヌのCFPPA(農業及びワイン醸造専門学校)でも非常勤講師として醸造学を教えています。パブロの妻かおりは、15年間にわたる日本航空株式会社客室本部在籍中、シニア・ソムリエの資格を取得、ワイン研究のため、ボルドー大学醸造学部DUADに留学しました。そして、2003年8月に結婚、2004年には長男アンジェロ・大地が誕生しました。パブロの弟ヴァンサンは上級栽培・醸造技術、ワイン醸造士国家資格をディジョン大学で取得しています。これらの若い世代は、世界のワイナリーを巡り研修を積み、力を合せ、先祖から引き継ぎ築いてきた名声をより実りあるものにする為に努力を重ねています。
ドメーヌ・シュヴロでは、数年前より取り組んできたバイオダイナミクスを、2006年から16ヘクタールの全ての畑で行いはじめました。
 


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