アデレードでワイン造りを学んだジェフ・メリルはセペルトで働いた後、南アフリカ、ヨーロッパでワイン造りを経験し、1975年オーストラリアのシャトー レイネラのワインメーカーとして帰国しました。その後ハーディのワインコンサルタントをしながら1985年イギリス人 モスティー・オーウェンにより1897年に造られた歴史あるワイナリーを購入し復活させました。ジェフ・メリルは常にワイン造りは土地、ブドウの品種の特徴、ヴィンテージを大切にし、過度な人の介入をしない事をモットーとし、樽及び出荷前のボトル内の“熟成”を重要視しています。
天秤のロゴは「すぐれたワインは“果実味” “タンニン” “酸” “樽熟成”の全てのバランスによる」という彼のポリシーを表しています。

産地 ： オーストラリア、南オーストラリア州
マクラーレンヴェール産＆リバーランド産　
生産者 ：　ジェフ・メリル
ワインメーカー　：　ジェフ・メリル　＆　スコット・ヘイドリック
品種 ： カベルネソーヴィニォン、メルロ　
収穫　：　
平均年間生産量 ： 本
醸造・熟成　：　樽熟成１２ヶ月。
アルコール度　：　１４．０度
容量　：　７５０ml
タイプ　：　赤ワイン。ミディアムフルボディ

深く濃いガーネットがかったルビーの色調。香りはカシスや杉の木、そしてプラムといった品種由来の典型的なアロマに、ナツメグ様のスパイス香。ミントやグリーンピーマンが複雑さを与えています。味わいは細かいタンニンと、カシスとチョコレートのニュアンスを持ったバニラの風味が印象的。全体が非常によくまとまった柔らかなスタイルのワインです。

　

南オーストラリア州でも高品質なブドウ産地である2カ所のブドウ畑から厳選されたブドウを使用。リヴァーランドとマクラーレンヴェイルで収穫されるブドウはこのブレンドに最適であり、それぞれの地区の特徴を最大限に表現しています。収穫後、果実は除梗破砕されタンクにて発酵。厳選された酵母と温度調節の上の発酵がワインの豊かな個性を保ち、さらに強めています。発酵後アメリカンオークの樽で熟成しています。

南オーストラリア州
マクラーレンヴェール（１５）