アデレードでワイン造りを学んだジェフ・メリルはセペルトで働いた後、南アフリカ、ヨーロッパでワイン造りを経験し、1975年オーストラリアのシャトー レイネラのワインメーカーとして帰国しました。その後ハーディのワインコンサルタントをしながら1985年イギリス人 モスティー・オーウェンにより1897年に造られた歴史あるワイナリーを購入し復活させました。ジェフ・メリルは常にワイン造りは土地、ブドウの品種の特徴、ヴィンテージを大切にし、過度な人の介入をしない事をモットーとし、樽及び出荷前のボトル内の“熟成”を重要視しています。
天秤のロゴは「すぐれたワインは“果実味” “タンニン” “酸” “樽熟成”の全てのバランスによる」という彼のポリシーを表しています。

産地 ： オーストラリア、南オーストラリア州、マクラーレンヴェール産　
生産者 ：　ジェフ・メリル
ワインメーカー　：　ジェフ・メリル　＆　スコット・ヘイドリック
品種 ： シラーズ１００％　
収穫　：　2004年３〜４月
醸造・熟成　：　フランスとアメリカのバリック発酵。樽熟成２３か月後セレクトしたバレルをブレンドして2006年７月にボトリング。
アルコール度　：　１５．２度
容量　：　７５０ml
タイプ　：　赤ワイン。フルボディ
2005年メルボルン・ワインショー　：　ジミー・ワトソン　トロフィ 2005 受賞

レーズンやプラム、ダークチェリーの凝縮した果実味に杉の木やトーストの様な芳しい香り。バランスの良い酸とこなれたタンニンが引き締まった構造を造る、 柔らかくエレガントで余韻の長いフルボディです。
2004ヴィンテージは特別のヴィンテージとなりました。