イスキアはカンパーニャ州、ナポリの沖に浮かぶ小島で、紀元前７世紀にはギリシャ文明が伝えられ、ブドウの栽培も盛んだったという。その数千年の歴史を誇るイスキアのワイン産業は、この３０年の間に再評価されようとしている。是非、お試しあれ！

ピエトラトルチャ社はこの島の古い家族であるイアーコー家、レジーネ家、ヴェルデ家の伝統を再びおこそうと考えた若者の熱意によって、イスキア島の西側斜面にあるフォリオForio で設立され、古い醸蔵所は整備され、厳選されたブドウ樹が７haの畑に植えられました。
そして今日ではアディジェ地方の有名なサン・ミケーレ研究所の技術援助も得ることにより、数世紀に渡りイスキア島の農民がエポメオEpomeo山の斜面で一生懸命造りだした、この地のブドウ裁培に対する偉大な適性を再認識させる準備が整ったことになります。ブドウはこの地方の土着品種が植えられています。