プロバンス
ドメーヌ サント・リュシー
Domaine Sainte Lucie
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「メイド・イン・プロヴァンス」は、 |
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<畑とテロワールについて> | |
ドメーヌの栽培面積は45ヘクタールで、大きく二つの区画に分かれています。 |
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ドメーヌの畑は、一年を通じて常に異なる風(最も有名なのはミストラル)が吹き付ける場所に位置するため、べと病や灰色カビ病といった寄生菌によるブドウの病気が殆ど発生することがありません。また、清潔で高質なブドウ栽培に適した日照に恵まれ、一年を通じて乾燥した温暖な気候のおかげで、農薬を使わずにすみ、フランスでも最も自然なブドウ畑の一つと見なされています。加えて、日中、サント・ヴィクトワール山に貯め込まれた熱が夜間にブドウを温めるため、夜間にも果実の成熟が進み、安定した熟成が可能となります。夏にはサント・ヴィクトワール山の石灰岩が白くなってブドウ畑に鏡のように反射するため、もともと多い日照量がさらに増大するという利点にも恵まれています。
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<栽培品種について> | |
栽培品種はサンソーとグルナッシュが主要品種で、シラー、カベルネ・ソーヴィニョン、カリニャンが補助品種として栽培されています。白はロール(ヴェルメンティーノ)とクレーレットが栽培されています。
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<栽培と収穫について> | |
環境と消費者への配慮からドメーヌの全ての畑は有機栽培に限りなく近いリュット・レゾネで栽培されています。寄生菌による病害に対しては、毎日注意深く畑を観察し、リスクが大きくなりそうな時に限り介入するという方法を取っています。このようにして、サント・ヴィクトワールの植物相と動物相の保護しているのです。 |
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収量に関しては、若木のブドウ木の場合はグリーン・ハーヴェストで調整していますが、樹齢20年を超えるブドウ木は、ブドウ木自身が自然に収量を調整するようになるため、グリーン・ハーヴェストは行わず、剪定での調整に限定しています。摘芽は毎年、全区画で手作業で行っています。ブドウに適切に日が当たるように、全ての区画のブドウ木が支柱に結び付けられています。
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<醸造について> | |
2000年に建設された醸造所は、不活性気体を用いた空気圧圧搾機や温度管理機能付きの発酵層などステンレス素材を用いた完全な設備です。醸造所の保存容量は、ステンレスタンクがトータル5500ヘクトリットル、樽(225リットルのバリックと600リットルの大樽)がトータル90ヘクトリットルです。ブドウのトレーサビリティーを遵守するため、また、由来する区画のテロワールに応じた最適の醸造方法を採用するために、ブドウは栽培された区画ごと別々に醸造されます。収穫から瓶詰めまでの工程は完璧な衛生状態で行われています。
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●F-3884 Dm.サント・リュシー、メイド・イン・プロヴァンス プレミアム ロゼ |
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●F-3885 Dm.サント・リュシー、メイド・イン・プロヴァンス プレミアム 白 |
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●F-3886 Dm.サント・リュシー、メイド・イン・プロヴァンス プレミアム 赤 |
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<各種ガイドの評価> | |
『アシェット・ワインガイド』2008年版 2006メイド・イン・プロヴァンス プレミアム ロゼ 「クー・ド・クール」&「三ッ星」 |
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『アシェット・ワインガイド』2010年版
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『ル・ギド・ベタンヌ&ドゥソーヴ・デ・ヴァン・ド・フランス』2014年版 『ル・ギド・ベタンヌ&ドゥソーヴ・デ・ヴァン・ド・フランス』2013年版
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『ギド・デュセール・ジェルベ・デ・ヴァン』2014年版
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『レ・メイユール・ロゼ・デュ・モンド』
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『ニューヨーク・タイムズ』
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『テール・ド・ヴァン』
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『ワイン・スペクテーター』
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『レクスプレス 別冊スペシャル・ヴァン』2012年7月号
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『ル・ヴィフ レクスプレス 別冊 スペシャル・ヴァン』 2011年7月号
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『1000ヴァン・デュ・モンド』 セレクション2012
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