日時

 2001年2月18日(日)
4:00 pm 〜 8:30pm

場所

大田区新井宿会館
東京都大田区4−31−14
電話 03−3778−5391

会費

 お一人2、500円

 

 
無事、終了しました。ありがとうございました。

参加者:モリ♂、カサイ♂、カサイ♀、マエダ♀、スギヤマ♀、
ヤマカワ♀、ヤマモト♀、サイ♀、オカベ♂、テラシマ♂、
ワタナベ♂、オーハシ♂
の12名でした。

 

当日の写真はカサイさんのを使わせていただきました。
少し重いですが、興味のある方はご覧ください。

オールドボーイ&美女(約64K)

オーバーヴュー(約65K)

二人の大王 (約61K)

 

当日のワイン・・・勝手な印象
当日のワインセレクション

ドメーヌ・アストリュック、
ブランケット・ド・リムー、ブリュット

ウェルカム・ドリンクにと用意したのですが、ウェルカムとばり皆さんにお手伝いをさせてしまい、飲むチャンスを逸した方もいらっしゃったと思います。スミマセン。

Blanc

シャトー、ミロー 1999
ACアントル・ド・メール

爽やかな酸味でイヤミがなくアペラシオンの本領発揮といったところです。

ジネステ、グラン・マルキ 1998
ACボルドー

前回のボジョレの会で一番最後にちょっと飲んでいただいていたのですが、忘れられた存在でした。樽発酵のニュースタイルのボルドーです。

パヴィヨン・ブラン・ド・Ch.マルゴー1997
ACボルドー

サイ♀さん、テラシマ♂さんがお好きなようでした。でも、コレ嫌いだったら”怒り”ます。
「ボルドーのフィネスはコレです」と示されたようで、文句のつけようがない。思わず”ナガレイシ(流石)”!
・・・Ch.マルゴーに酔った私は「大王」の道は見えていない。(参加した方にしかわからないフレーズ)

Rouge

ボルドーと言ったらヤッパリ

シャトー、カノン1997
ACカノン・フロンサック

好みの味筋。柔らか味があり、奥ゆかしさがある。メルロの美味しさを再度体験できました。

シャトー、ムーランリッシュ 1997
ACサンジュリアン

いわゆる2ndモノ。シャープさはカベルネの持ち味ですが、アフターが弱いカナ?カサイ♂さんの言う”複雑さ”に欠けるのかナ。2ndには偉大な当主からくる過大な期待を寄せられるツラサがあります。

シャトー、コーフラン 1995
AC オー・メドック ( R )

ソペクサのキャンペーンでのイタダキモノ。メルロ85%ハ左岸では珍しいそんざい。当初の予定から外れてここで登場ですが、いかがでしたか?ポテンシャルはあるのでしょうが、ワインとしては2度目眠りに入ったところではないでしょうか?2003頃に試したいワインでした。

シャトー、トロット・ヴィーユ 1996
ACサンテミリオン・グラン・クリュ

試飲して仕入れた時よりかなり円味を帯びてます。サンテミリオンのこのヴィンテーはどうなんでしょう?大王でない私としては、Ch.カノンの方が今は好きです。2005年頃またボルドーワインを飲む会で出したいワインです。

シャトー、マルティナン1987
ACマルゴー

個人的に、本日のイチオシ!購入以来4度目のチャレンジのこともありますが、香りはピーク!何度でも押し寄せる完熟した香りは、まるで3日も摘み忘れられたラズベリーのように濃厚で印象的。この濃さは、逆説的にボルドーと思えない良さだと思います。反面、味わいはピークを過ぎようとしているようで”悟り”の境地を伺えるようでした。今までで、一番おいしかったです。しかし、もうナイ!

Others

オールド・ヴィンテージってどんな味?

” R ” ド・リューセック 1986
ACボルドー ( B )

購入当初の私の保存方法があまりよくなかったワインで、「今、どんなんかナー?」と飲んでいただきました。結果、想像以上に健全で、Ch.リューセック様を侮った私は「大王」の道を閉ざされた思いです。

シャトー、ラ・トゥール・デ・モン 1980
ACマルゴー (
R )

20歳過ぎれば、どうなる?これの答えは熟成香でした。つい最近仕入れたイタリアのワインに共通する香りは、もう「哲学」ですね。人生のあらゆる時間・空間・体感などを経てた100歳の方に長生きの秘訣を聞くと「くよくよしない」「毎日の繰り返し」などと応える人生の達人。そんな存在のようです。

シーラー、ボルドー・スィート

最後に、飛び入りです。ヤマモト♀さん差し入れの手造りキッシュに合うかな?と思ったんですが、キッシュのオイシサに負けました。ワインをちょっとケチった私は、きっぱりと「大王」の道を閉ざされました。

 
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