日時

2000年01月23日(土) 午後5:30〜9:00

場所

大田区新井宿会館
東京都大田区4−31−14
電話 03−3778−5391

会費

2、500円

当日のワインリスト:
オリンピック・イァーでも有ることから、オーストラリアのワインを楽しみました。白はシャルドネ。赤はオーストラリアの個性を一番象徴していると思われるシラー種をリスト・アップしました。
私を含めて9人(男性6人、女性3人)
たっぷり楽しみました。カメラを忘れたため写真はなし。残念!

月山、ほいりげ 1999 白

ウエルカムワイン。少し発酵は進みましたが、まだまだ初々しさがありジューシー。女性には人気のようでした。

Wolf Blass.Bilyara 1997 Chardonnay Semillon
ウルフ・ブラス、ビルヤラ、シャルドネ・セミヨン

かなりしっかりしたゴールドカラー。シャルドネの安定感に相俟ってセミヨンの艶っぽさが絶妙。コストパフォーマンスの高いワイン。

Rothbury Estate.1998 COWRA Chardonnay
ロスベリー・エステート、カウラ シャルドネ

これもしっかりしたゴールドカラー。樽香とフレッシュさのハーモニーがイイ!人気のワインです。

Greg Norman Estates.Yarra Valley 1998 Chardonnay
グレッグ・ノーマン・エステート、ヤラ・ヴァレー シャルドネ

初めてテースティングのワイン。香り・味わい共、最初は寡黙ですが、時間とともに表情が変わっていく。体躯はたっぷりしているが、上品です。極めた個性を表に出すのでななく、内向的。内気または、はずかしがり屋なのかもしれません。総合力勝負のタイプ。でもグレッグ・ノーマン、やはり2位。ワインよ、お前もか?!

Mountadam 1995 Chardonnay
マウントアダム・シャルドネ

'95と'94の比較の形をとりましたが、大きな差はない。ほんの少し'95の方がリンゴ酸が感じられ若いってとこ。'94は上質のミュルソーを思わせる柔らか味を備え、すばらしい。毎年こんなワインを送り出せるアダム・ウィン氏はすごい。毎度のことながら感服!

Mountadam 1994 Chardonnay
マウントアダム・シャルドネ

Wolf Blass Bilyara 1997 Shiraz Grenache
ウルフ・ブラス、ビルヤラ、シラーズ・グルナッシュ

ほんのり甘味を残し、果実味たっぷり。白以上にコストパフォーマンスにすぐれている。

David Wynn 1995 Patoriarch Shiraz.
デヴィッド・ウィン、パトリアック・シラーズ

少し焦げたような香り・味。上品な樽の使い方は、ヨーロピアン・エレガンス。通好みカナ?

Rosemount Estate 1997 Balmoral Syrah
ローズマウント・エステート、 バルモラル・シラー

ゆっくり腰を落ちて付けてテーストするのは始めて、今日のハイライトワイン。色も濃く、果実味豊かで'97でも既においしく飲める。ウルトラ・プレミアムワインの面目躍如。

Mountadam 1990 Pinot-Noir
マウントアダム、ピノ・ノワール

最後の1本だけピノ・ノワール。在庫1本をどんなものか開けてみました。エッジはかなり茶色を帯び、ピークを過ぎたことを物語っていました。味わいは結構枯れた感じですが、イヤ味がなく、上品なフルーツエッセンスのようで、何の抵抗もなくスルリと喉を通りすぎた。バルモラル・シラーのパワーを受けた後にもかかわらず、脳裏にいつまでも記憶として残るようなワインでした。

ツマミ:

チーズ3種類、ドナルドソン・トラウトの刺し身、イクラ、牛タン・スモーク、生ハム、サラミ、グリーンアスパラ、ブロッコリ、ロールキャベツ。

臼田さん差し入れ:いつもどうもありがとうございます。またお願いします。
イカの薫製とセロリのマリネ。キャベツのコールスロー、アンチョビ味?


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